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IT業界の採用トレンド
2025.04.11
未経験からIT業界へ!転職活動の始め方と完全ロードマップ
「未経験だけどIT業界に転職したい」「何から始めればいいのか分からない」――そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。IT業界は需要が高まり続けている成長分野であり、今からでも十分にチャンスがあります。ただし、闇雲に学習や応募を始めると、挫折したり遠回りになってしまうことも。そこで今回は、未経験からIT企業への転職を目指す人のための「完全ロードマップ」をお届けします。独学・スクールの選び方からポートフォリオや資格対策、書類選考や面接準備まで、段階的にわかりやすく解説していきます。
【目次】
1.IT学習フェーズ:基礎固めとエンジニアの方向性の決定がカギ
IT学習フェーズ:基礎固めとエンジニアの方向性の決定がカギ
まずはITの基本知識を身につける「学習フェーズ」からスタートしましょう。この段階での学びが、後々のポートフォリオ作成や面接対策にもつながってきます。
ITを独学で学ぶなら
初心者に人気のある学習サービスとして、Progateやドットインストールがあります。どちらもHTML、CSS、JavaScript、Pythonなどのプログラミング言語を、ゲーム感覚で学べるため、楽しみながら続けやすいのが特徴です。
ITスクールの活用も視野に
「一人では続かない…」「短期間でスキルを習得したい」という方は、TechAcademyやDMM WEBCAMPなどのプログラミングスクールの活用もおすすめ。現役エンジニアのサポートが受けられるため、挫折しにくい環境が整っています。
ITスキルは学ぶ順番が重要
学習は順序立てて進めることが大切です。
- Step1.ITの基礎知識(ネットワーク、OS、セキュリティなど)
- Step2.開発 or インフラの方向性を決める:
→Web系エンジニアを目指すなら、フロントエンド・バックエンドの違いを理解し、開発言語を学習。
→インフラ系を目指すなら、サーバー構築やLinux、クラウド(AWSなど)の基本を習得。
- Step3.実践的なアウトプット(アプリ開発や仮想環境構築など)
エンジニア応募フェーズ:IT成果物と書類で差をつける
ある程度スキルが身についてきたら、次は「応募フェーズ」です。ここでは実績作りと書類準備が中心となります。
Web系エンジニア:ポートフォリオを作ろう
Web系エンジニアを目指す方は、自分のスキルを可視化できるポートフォリオを作成しましょう。簡単なWebサイトやWebアプリを作成し、GitHubや自作サイトで公開しておくと、採用担当者にもアピールしやすくなります。
インフラ系エンジニア:資格取得や技術ブログでアピール
インフラエンジニアを目指す場合は、ITパスポートや基本情報技術者試験などの資格取得が効果的です。また、日々の学びを技術ブログにまとめておくことで、自己学習力や情報発信力の高さを評価されることもあります。
エンジニア未経験転職に向けて職務経歴書・自己PRの準備
未経験者の場合でも、前職の業務で培ったスキル(マネジメント、顧客対応、課題解決力など)を、ITスキルと結びつけて表現することが重要です。自己PRでは、「なぜIT業界を目指すのか」「将来どうなりたいか」といった志望動機も明確にしておきましょう。
エンジニア未経験の書類選考・面接フェーズ:準備が結果を左右する
最後は、「書類選考・面接フェーズ」です。この段階では転職エージェントの活用や自己分析が非常に効果的です。
IT転職エージェントの活用
未経験からの転職では、IT業界に詳しい転職エージェントを活用するのがおすすめ。求人紹介だけでなく、企業ごとの面接傾向や評価ポイントも教えてもらえるため、効率よく対策ができます。
エンジニア未経験転職の 自己分析・志望動機の整理
面接では、「なぜIT業界に?」「どんなエンジニアになりたいか?」といった質問がよくあります。過去の経験を振り返りながら、自分の強みや転職理由、キャリアプランを言語化しておくことが大切です。
今回のまとめ
IT業界への転職は、一見ハードルが高く感じられるかもしれません。しかし、今回紹介したように「学習フェーズ→応募フェーズ→面接フェーズ」と段階的に進めていけば、未経験でも十分にチャンスがあります。焦らず、自分のペースで準備を進めながら、確実にスキルと実績を積み上げていきましょう。努力の積み重ねが、あなたのキャリアの扉を開いてくれます。