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2025.04.14

未経験からIT企業に転職する方法|年齢別・職種別完全ガイド

IT業界でのキャリアを考える際、最初に思い浮かぶのは「エンジニア」という職種かもしれません。しかし、IT企業はエンジニアだけでは成り立っていません。実際には、さまざまな職種が協力して、技術的なサービスや製品を提供しています。本記事では、IT企業で働くための職種や業務の全体像について、初心者にもわかりやすく解説します。エンジニアだけでなく、他の職種にもどんなものがあるのかを知ることで、あなたに最適なキャリアパスが見えてくるかもしれません。

【目次】

1.IT企業の基本的な役割とは?

2.主なIT職種の種類と仕事内容

  1. エンジニア(技術職)
  2. IT営業職(セールス)
  3. ITサポート・ヘルプデスク
  4. その他のIT職種

3.エンジニア未経験転職者が知るべきIT業界の特徴:「チーム戦」

4.今回のまとめ

IT企業の基本的な役割とは?

IT企業とは、文字通り「情報技術(Information Technology)」を駆使してさまざまなサービスや仕組みを提供している企業です。IT技術を利用して、私たちの生活を支える数多くのサービスを提供しています。例えば、

  • アプリやWebサービスを開発する企業(SNSやマッチングアプリなど)
  • 企業の業務を支えるシステムを開発する企業(会計ソフト、在庫管理システムなど)
  • サーバーやネットワークを整備する企業(通信インフラやデータセンター)
  • ITに関するコンサルティングやサポートを行う企業

こうした企業は、私たちの生活の中で目に見えない部分を支える重要な役割を果たしています。では、これらの企業で働くためには、どのような職種があるのでしょうか?

主なIT職種の種類と仕事内容

IT企業では、さまざまな職種があり、どれも重要な役割を果たしています。それぞれの職種について、簡単に説明します。

エンジニア(技術職)

エンジニアは、IT企業の中でも最も多く見かける職種で、システムやアプリケーションの開発・運用を担当します。エンジニアにもいくつかの種類があります。

  • Webエンジニア:WebサイトやWebアプリケーションを作るエンジニア。例えば、オンラインショッピングサイトや予約サイトなど。
  • フロントエンドエンジニア:ユーザーが実際に目にする画面部分を作るエンジニア。例えば、ボタンのデザインやレイアウトなど。
  • バックエンドエンジニア:フロントエンドで表示されるデータを支えるサーバーサイドの仕組みを作るエンジニア。会員ログイン機能やデータベースの設計が仕事の一部です。
  • インフラエンジニア:サーバーやネットワークの基盤を整えるエンジニア。オンラインサービスの安定した運営には欠かせない存在です。
  • アプリエンジニア:iOSやAndroidのスマートフォンアプリを開発するエンジニア。モバイルアプリの作成が主な業務です。

IT営業職(セールス)

IT営業職は、ITサービスや製品を企業に提案・販売する仕事です。単なる製品の販売にとどまらず、課題解決型営業が求められることが多いです。クライアントのニーズを理解し、どのようなITソリューションが最適かを提案します。技術的な深い知識がなくても、基本的なIT用語や流れを理解しておくことで、信頼を得やすくなります。

ITサポート・ヘルプデスク

ITサポートやヘルプデスクは、企業やユーザーがIT製品やサービスを使う際のサポートを行う職種です。ユーザーが直面する技術的な問題を解決したり、ソフトウェアの使い方を教えたりします。特に「人と接するのが得意」な人に向いており、ITに関する知識があれば未経験でも挑戦しやすい職種です。

その他のIT職種

  • ディレクター/PM(プロジェクトマネージャー):プロジェクトの進行を管理し、チームメンバーが効率よく作業できるよう調整する役割です。納期や予算の管理、品質の担保などを担当します。
  • デザイナー(UI/UX):ユーザーインターフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)の設計を行い、使いやすさや見た目を整える仕事です。
  • テスター/QA:開発されたシステムやアプリケーションに不具合がないか、テストを行って品質を確認する役割です。バグや問題を見つけることで、製品の完成度を高めます。

エンジニア未経験転職者が知るべきIT業界の特徴:「チーム戦」

IT業界で働く上で重要なのは、「チームで仕事を進める」ことです。個々の職種が専門的なスキルを活かして協力し合い、最終的に高品質なサービスや製品が作り上げられます。例えば、システム開発の場合、エンジニアがプログラムを作り、デザイナーがUIを整え、営業がクライアントに提案して契約を取り、サポートがその後のユーザーサポートを担当します。どの職種も独立して仕事をするわけではなく、連携して業務を進めていくことが基本です。自分の得意分野を活かしつつ、他のメンバーとの協力が求められます。

今回のまとめ

IT企業は、エンジニアだけでなく、営業職やサポート職、デザイナー、PMなど、さまざまな職種の人々が協力し合って成り立っています。自分の得意なことや興味のある分野を選び、チームの一員として活躍することで、IT業界でのキャリアを築くことができます。技術的なバックグラウンドがなくても、理解を深めることで、IT業界での仕事に十分挑戦できる環境が整っています。

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