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IT業界の採用トレンド

2025.04.16

未経験からIT転職!DX時代に求められる人材になる方法

近年、IT業界は急速に成長を遂げ、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中で、人手不足が深刻化しています。企業はこれまでのアナログな業務をデジタルに変革するため、エンジニアをはじめとしたIT人材を急募しています。しかし、「未経験からでもIT業界に転職できるの?」と不安に思う方も多いでしょう。実際には、未経験者でも十分にチャンスがあり、スキル重視で採用する企業も増えています。本記事では、未経験からIT企業へ転職するためのポイントと、成功事例をもとに、転職成功への道筋を詳しく解説します。自分のキャリアを新しい業界で活かしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

【目次】

1.なぜ今「未経験からIT企業へ転職」なのか?

  1. IT人材不足とDXの加速が生み出すチャンス
  2. 「未経験からのIT転職」成功者は多数

2.未経験者に人気のIT職種と特徴

  1. システムエンジニア(SE)
  2. Webエンジニア
  3. インフラエンジニア
  4. QAエンジニア(品質保証)
  5. クラウドサポートエンジニア

3.新卒・第二新卒・社会人、それぞれのエンジニア未経験転職成功パターン

4.今回のまとめ

なぜ今「未経験からIT企業へ転職」なのか?

「IT業界って未経験だと無理じゃないの?」そう思っている方にこそ、今がまさに“チャンス”の時代です。というのも、今、日本のIT業界ではかつてないほど未経験人材の需要が高まっているのです。その理由を一つひとつ見ていきましょう。

IT人材不足とDXの加速が生み出すチャンス

経済産業省の調査では、2030年には最大で79万人ものIT人材が不足すると予測されています。背景にあるのが、社会全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速です。企業はこれまでアナログで管理していた業務や、対面で完結していたサービスを、次々とオンラインやデジタルプラットフォームへ移行させています。

  • EC(ネット通販)
  • SaaS(クラウドソフト)
  • オンライン教育
  • IoT(モノのインターネット)
  • AI(人工知能)

こうした分野では、エンジニアやIT系人材の需要が急増しており、特に中小企業やベンチャー企業では「スキルがあれば学歴や職歴は不問」とするケースも増えています。

つまり、未経験からでもIT業界を目指せる土台が整いつつあるのです。

「未経験からのIT転職」成功者は多数

「エンジニアって、理系でプログラミングに詳しい人しか無理なんじゃ?」そんなイメージを持っていませんか?実は、文系出身や異業種出身でIT企業に転職し、エンジニアとして活躍している人はたくさんいます。例えば、

  • 文系大学 → 接客業 → Webエンジニア
  • 教師 → インフラエンジニア
  • 営業 → QAエンジニア(品質保証)
  • アパレル店員 → 自社開発企業の開発職

こうしたキャリアチェンジは決して特別ではなく、第二新卒や既卒、さらには30代社会人でも、スキルと意欲があれば十分にチャンスがあります。

未経験者に人気のIT職種と特徴

特に、以下のような職種は未経験者向けの研修制度や育成前提の採用枠が多く見られます。

システムエンジニア(SE)

  • 業務システムの設計・開発を担当。
  • チームで進めることが多く、文系出身者も多い。
  • プログラミングやシステム設計の基礎から学べる企業が多い。

Webエンジニア

  • Webサービスやアプリの開発を行う。
  • トレンドやユーザー体験に敏感な企業が多く、比較的自由な働き方が可能。
  • フレームワークやプログラミング言語の学習支援が充実している。

インフラエンジニア

  • サーバー・ネットワークの構築・保守が主な業務。
  • 安定志向の人に人気で、クラウド知識があると強い。
  • サーバー管理やネットワークの基礎から学ぶことができる。

QAエンジニア(品質保証)

  • システムのテストや不具合チェックが主業務。
  • 細かい作業が得意な人に向いている。
  • 未経験OK求人が多く、テストの基本から学べる企業も多い。

クラウドサポートエンジニア

  • AWSやAzureなどのクラウド製品の技術サポートを行う。
  • 手厚い研修制度がある企業が多く、文系でも挑戦しやすい。
  • クラウドサービスの基礎や運用サポートから学べる。

新卒・第二新卒・社会人、それぞれのエンジニア未経験転職成功パターン

IT業界への転職は、年齢やキャリアによってアプローチ方法が異なります。以下のようなポイントを意識しましょう。

  • 新卒/既卒(~24歳)
    → 「ポテンシャル採用」が主軸。学歴よりもポートフォリオや学習意欲、将来性を重視されます。
  • 第二新卒(25~28歳)
    → 異業種からのキャリアチェンジも可能なラストチャンス。志望動機の明確さと行動力が鍵になります。
  • 社会人(29歳以上)
    → 実務経験がなくても、前職でのビジネススキルやコミュニケーション能力、業務理解力が評価されます。

いずれにしても重要なのは、「自分を採用するメリットを企業に伝えられるかどうか」。例えば、「前職で培った営業力を活かして、IT業務と顧客の橋渡しができる」など、“IT+α”の視点を持つことが、未経験者にとっての強力な武器になります。

今回のまとめ

未経験からのIT転職は、これまでの時代では考えられなかったほどに“現実的な選択肢”になっています。DX時代の到来、IT人材の深刻な不足、多様な職種の受け入れ体制──これらの背景が整っている今こそが、転職のベストタイミングです。あなたのこれまでの経験も、考え方も、「IT業界に活かせる要素」として武器になる時代。迷っているなら、まずは一歩踏み出してみませんか?

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