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IT業界の採用トレンド
2025.04.17
未経験・新卒から目指すITエンジニア転職&就活ガイド
未経験からIT業界に転職したいと考えたとき、最初にぶつかるのが「どんな求人を選べばいいのか?」という疑問ではないでしょうか。特に「未経験歓迎」「研修あり」と書かれた求人には魅力を感じつつも、「本当に大丈夫?」という不安がつきまといます。また、IT企業と一口にいっても、大手企業・ベンチャー企業・自社開発・受託開発・SES(客先常駐)など、その働き方や環境は多種多様です。この章では、未経験者が失敗しないための求人の見極め方、企業選びのコツ、そしておすすめの求人サイトやエージェントについて詳しく解説していきます。
【目次】
新卒・未経験エンジニアとは?基礎知識と就職・転職事情
IT業界の成長と共に、エンジニア人材のニーズは年々高まっています。そのなかで近年注目されているのが、新卒やIT未経験からエンジニアを目指す人たちです。「文系でも大丈夫?」「社会人からの転職でも遅くない?」「どんなスキルが必要?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。本記事では、新卒としてこれから就活を始める方も、IT未経験から転職を考えている方も、エンジニアというキャリアを現実的に目指すために知っておくべきポイントを徹底解説していきます。
新卒でも未経験転職でもエンジニアは目指せる!
文系・IT未経験でも問題なし
実は多くのIT企業では、文系や非情報系の学生、社会人経験者を対象とした研修制度を整えています。新卒であれば「ポテンシャル採用」、転職者であれば「未経験歓迎枠」や「第二新卒採用」など、育成前提の採用枠が多く用意されています。エンジニアは専門職ではありますが、「論理的思考力」「継続的な学習力」「チームでの協働」など、ベースとなる力があれば誰でも挑戦可能な職種です。実際に、文系出身や元営業職・元事務職からエンジニアに転身した成功事例も多数あります。
26歳・第二新卒でもエンジニアを目指すチャンスはある
「すでに卒業している」「社会人経験があるけれど、今から新卒扱いで採用してもらえるの?」と不安に思う方もいるかもしれません。実は多くの企業で、卒業後3年以内なら新卒採用枠で応募可能ですし、第二新卒や20代未経験向けの転職枠も年々拡大しています。特に人手不足が深刻なIT業界では、「意欲と学習力のある未経験人材」は高く評価されます。未経験という立場でも、「今なぜエンジニアを目指すのか」という熱意と準備があれば、十分戦えるのです。
エンジニアに求められる素養・スキルとは?
新卒でも未経験転職でも、企業が共通して重視しているのは「技術」よりも「素養」です。
IT求人企業が求める主な力
- 論理的思考力:問題を順序立てて整理する力
- 自走力(主体性):自分から学び、動ける姿勢
- チームでのコミュニケーション:報告・連絡・相談を含む連携力
- 継続学習力:技術の変化に合わせて学び続ける習慣
加えて、以下のような行動が、新卒就活や転職活動でのアピール材料となります。
- オンライン学習(Progate・Udemyなど)でプログラミングの基礎を習得
- GitHubやポートフォリオでのアウトプットを実践
- QiitaやZennでの技術記事投稿
- 技術ブログ・YouTube・イベント動画で最新トレンドを追う習慣づけ
「選ばれるエンジニアになるための習慣」として、ポジティブにスキルアップを進めることが大切です。
今回のまとめ
エンジニアという職業は、専門的で難しそうに思えるかもしれません。しかし、新卒であっても、社会人からの転職であっても、IT未経験から一歩を踏み出すことは十分に可能です。求められるのは、「自ら学び、成長し続ける姿勢」。スキルは後から身につけられます。そして、現代は無料教材や学習プラットフォーム、コミュニティが充実している時代。学ぶ環境はすでに整っています。「自分にできるだろうか」ではなく、「やってみたい」を大切にしてください。エンジニアというキャリアは、あなたの未来を切り拓く強力な選択肢になるはずです。