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IT業界の採用トレンド
2025.04.17
新卒・未経験エンジニア向けQ&A:IT業界での成功法則
ITエンジニアへの就職や転職を考える中で、「文系出身だけど大丈夫?」新卒や未経験からITエンジニアを目指す際、多くの人が感じるのは「何から始めればいいの?」「自分にもできるの?」という漠然とした不安。就活中や転職を考える段階で、情報の多さに戸惑うこともあるでしょう。そこで今回は、実際によくある質問と、注目のトレンドワードについて解説します。これからIT業界を目指す皆さんにとって、道しるべになる情報をお届けします。
【目次】
Q1:「Webエンジニアって新卒や未経験でもなれるの?」
答え:Webエンジニアは新卒や未経験でも目指せますが、いくつかの準備が必要です。
Webエンジニアは、WebサイトやWebアプリケーションの開発を担う、今もっとも人気のある職種のひとつ。HTML・CSS・JavaScriptなどの基礎知識に加え、ReactやVue.jsなどのフロントエンド技術、またはPHPやNode.js、Rubyなどのバックエンド技術を少しずつ学びながら、自分の「得意分野」を見つけていくのがオススメです。
新卒や未経験からWebエンジニアを目指す場合、まずはProgateやドットインストール、Udemyなどの学習サービスで基礎を習得し、簡単なToDoアプリやブログサイトなどのポートフォリオを作ってみましょう。見た目や機能よりも「自分の手で最後まで作り切った経験」が面接で評価されます。また、QiitaやZennで学んだことをアウトプットしておくと、「学習意欲の高い人材」として良い印象を与えることができます。
Q2:「IT企業で働くってどんな感じ?」
答え:自由度が高い反面、自主性が求められます。
IT企業で働くことに興味がある方は、どのような職場環境が待っているのか気になるかもしれません。新卒や未経験でIT企業に入社すると、「思っていたよりも自由」「裁量が大きい」と感じることが多いかもしれません。リモートワークやフレックス制度を導入している企業も増えており、働く場所や時間の自由度はかなり高めです。
ただしその一方で、「何をどこまでやるかは自分次第」という環境に戸惑うこともあります。特に最初のうちは、業務のゴールや優先順位がはっきりしないこともあり、「指示待ち」では成長しにくいのがITエンジニア職の特徴です。
そのため、大切なのは自分で考えて行動する力と、情報収集能力です。わからないことがあれば、積極的に質問したり、社内外で学び続けたりする姿勢が求められます。例えば、QiitaやZennといったプラットフォームで日々の学びをアウトプットする習慣をつけると、エンジニアとしての成長を実感しやすくなります。
また、社内勉強会や1on1を活用して、自分の成長に必要なスキルを定期的に振り返りながら、スキルアップを目指すことができます。これにより、自分の強みをさらに磨くことができるでしょう。
Q3:「IT初心者におすすめの本やイベントは?」
答え:実践的なスキルを身につけるための学習リソースを活用しよう
ITエンジニアとして成長するためには、知識を深めるための本やイベントへの参加が有効です。例えば、Webエンジニアを目指している場合、以下のような本が役立ちます:
- 『Webを支える技術』:Web技術の基本的な仕組みを深く理解できる本です。
- 『JavaScript: The Good Parts』:JavaScriptの本質を学びたい方におすすめです。
また、イベントについては、勉強会やミートアップに参加することで、業界の最新情報を得ることができ、ネットワーキングの場としても活用できます。特に、Tech MeetupsやDevOps Days、React Meetupsなどの技術系のイベントに参加することで、自分のスキルをより実践的に磨けます。
Q4:「第二新卒エンジニアの再チャレンジ方法」
答え:再チャレンジでも成長をアピールしよう!
第二新卒として未経験のIT企業への転職を考えている方にとって、過去の経験をどう活かすかがポイントとなります。第二新卒の最大の強みは、社会人経験と学びの柔軟性です。前職での経験を活かしながら、IT業界で求められるスキルを身につけることができます。
具体的には、前職での業務で培った問題解決力やチームでのコミュニケーション能力を強調しつつ、プログラミング学習の進捗やポートフォリオ作成をアピールしましょう。また、第二新卒枠を活用することで、転職先でも新たなチャレンジが可能です。