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2025.04.18
エンジニア転職Q&Aと成功のカギ|ITキャリアの描き方
エンジニアとして転職を考え始めたとき、多くの人が不安や疑問を感じるものです。特に年齢や働き方、キャリアチェンジなどに関しては、「自分にもチャンスがあるのか?」と悩むこともあるでしょう。ここでは、エンジニア転職の現場でよく聞かれる質問とその回答を紹介しつつ、理想のキャリアを実現するための考え方をお伝えします。
【目次】
30代でもエンジニア転職は遅くない?
A. 全く問題ありません。
むしろ、IT業界では30代のエンジニアが即戦力として歓迎されるケースも多くあります。30代という年齢は、若手と比較してビジネス理解やチーム内でのコミュニケーション能力にも優れていると評価されやすい傾向があります。重要なのは「これまでどんなスキルを身につけてきたか」と「今後どのように成長したいか」という姿勢です。たとえば、バックエンドエンジニアとして培ったプログラミングスキル(例:Java、Python、PHPなど)や、インフラの運用経験などは、そのまま自社開発企業やSaaS系スタートアップでも通用します。
リモート勤務希望でもエンジニア転職はできる?
A. はい、可能です。
コロナ禍以降、リモートワークやフルリモートOKのエンジニア求人は急増しています。ITエンジニア職は業務の大部分をオンラインで完結できるため、働き方の柔軟性が高いのが魅力です。たとえば、プログラミングに集中したいエンジニアや、家庭と仕事の両立を目指す方にとって、フルリモート勤務は非常に有効な選択肢です。リモート求人を探す際は、「リモート可」「在宅勤務」「フレックス制度」などの条件で検索すると効率的です。また、リモートOKの求人は成果主義の傾向が強いため、自分のスキルセットや過去の実績をしっかり伝えられる職務経歴書やポートフォリオの準備がカギとなります。
SESでキャリアアップはできる?
A. SESこそ、多様な現場でスキルを磨ける絶好のフィールドです。
SES(システムエンジニアリングサービス)企業には、幅広い業界・プロジェクトに携われるという大きな強みがあります。たとえば、大手企業の基幹システムから、スタートアップのWebサービス開発まで、多種多様な現場に関わることができるのは、SESならではの特徴です。こうした経験は、柔軟な対応力やチーム開発力、顧客折衝力など、実践的なスキルを磨く上で非常に有利に働きます。
また、社内でのフォロー体制がしっかりしているSES企業であれば、メンター制度やキャリア面談を通じて、今後の方向性を一緒に考えてくれる環境も整っています。「自分に合う技術領域を模索したい」「現場経験を積んでから専門性を深めたい」という人には、むしろ最適な働き方と言えるでしょう。
近年では、キャリア支援に力を入れるSES企業も増えており、開発案件に特化した配属や、将来的にフリーランス・リモート勤務を視野に入れたステップアップ設計も可能です。自分の今のフェーズに合った環境を選ぶことが、長期的なキャリア成功のカギ。SESは、エンジニアとしての基礎体力と応用力を高められる貴重なステージなのです。
エンジニア転職は“目的”から逆算するのが成功のカギ
エンジニアにとっての転職は、単なる職場変更ではなく、キャリアをアップデートする大きなチャンスです。しかし、その成功には「なぜ転職するのか」「どんな働き方を目指したいのか」を明確にすることが欠かせません。「年収を上げたい」「技術力を磨きたい」「リモートで働きたい」「マネジメントに挑戦したい」など、目指すゴールによって選ぶべき企業も変わってきます。転職活動を始める前に、自分のスキルや経験を棚卸しし、履歴書や職務経歴書、ポートフォリオを整える準備をしておきましょう。そうすることで、自信を持って面接に臨むことができます。
今回のまとめ
今の時代、エンジニアとして働く場所やスタイルは多様化しています。だからこそ、「自分にとって理想の働き方とは何か」をしっかりと見つめ直すことが重要です。30代の転職も、リモート希望も、キャリアチェンジも、正しい準備と方向性があれば、確実に実現できます。あなたのキャリアは、あなた自身が設計するもの。ぜひこの記事をヒントに、理想のITエンジニアライフを一歩ずつ形にしていってください。
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