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2025.04.30
転職で差がつく!ITエンジニア資格一覧
エンジニアとして転職市場で評価されるためには、確かな「スキル」と「資格」の両輪が重要です。特に未経験やスキルチェンジを目指す方にとって、何を学ぶべきか、どんな資格が評価されるのかを把握しておくことは、キャリア戦略の第一歩となります。本章では、職種別のおすすめ資格から、スキルの証明方法、自己学習の進め方まで詳しく解説します。
【目次】
1.エンジニア転職における職種別おすすめ資格と取得のポイント
2.IT資格がなくてもエンジニア転職できる?求められる4つのITスキルとは
3.GitHubやポートフォリオでITスキルを証明する4つの方法
エンジニア転職における職種別おすすめ資格と取得のポイント
エンジニア職と一口に言っても、Web系、インフラ系、クラウド、ネットワーク、ソフトウェア開発など多岐にわたります。以下に代表的な職種ごとのおすすめ資格を整理します。
- Webエンジニア:HTML5プロフェッショナル認定試験、JavaScript関連の資格(CIW JavaScript Specialistなど)
- インフラエンジニア:LPIC(Linux技術者認定)、CCNA(ネットワーク基礎)、CompTIA Server+
- クラウドエンジニア:AWS認定資格(SAA、SAP)、Microsoft Azure Fundamentals
- ネットワークエンジニア:CCNA、CCNP、Networkスペシャリスト(情報処理技術者試験)
- ソフトウェア開発エンジニア:基本情報技術者試験(FE)、応用情報技術者試験(AP)、Java Silver
これらの資格は、体系的な知識とスキルを証明する手段として信頼性が高く、特に転職時の書類選考や面接においてアピール材料となります。
IT資格がなくてもエンジニア転職できる?求められる4つのITスキルとは
実務経験がある場合、資格を持っていなくても十分に評価されることは多々あります。しかし、未経験者や異業種からの転職希望者にとっては、資格がその代替手段となるのです。とはいえ、資格だけに頼るのではなく、「実践力」を証明できるスキルも重視されます。
- プログラミングスキル(言語問わず)
- 基本的なアルゴリズムとデータ構造の理解
- チーム開発経験
- バージョン管理(Git)の運用経験
特に、現場では「動くコード」が書けることが重要。そうした技術的実力を証明するには、以下のような可視化がカギになります。
GitHubやポートフォリオでITスキルを証明する4つの方法
実務未経験でも、自作のアプリやシステムをGitHubで公開し、コードの品質や設計思想を伝えることが可能です。企業は実際にコードを確認することで、「何ができるのか」「どのレベルなのか」を判断します。ポートフォリオサイトでは、以下の要素を掲載すると効果的です。
- 実際に動くWebアプリ(React/Vueなど)
- ソースコード(GitHubリンク)
- 使用技術と工夫点の解説
- チーム開発の経験(あれば)
ポートフォリオは履歴書以上に「自分のスキルを見せる名刺」です。必ず自分の強みを盛り込み、継続的に更新していきましょう。
エンジニア転職に向けた自己学習・スキルアップの進め方4選
現代のエンジニアは「学び続ける力」が最重要スキルの一つです。未経験者やスキルチェンジ希望者は、体系的な学習計画を立てることが成功の鍵になります。
- Progate、ドットインストール、Udemyなどの教材を活用
- 毎日の学習時間を確保(1日1時間でも継続)
- アウトプットを重視(小さなアプリ開発)
- QiitaやZennで技術記事を書くことで理解を深める
また、技術コミュニティ(Slackコミュニティなど)に参加することで、モチベーション維持や最新トレンドのキャッチアップも可能です。
今回のまとめ
エンジニア転職を成功させるには、資格とスキルをバランスよく身につけ、自分の強みを可視化することが重要です。職種ごとに適した資格を選びつつ、GitHubやポートフォリオで実力を見せることで、実務未経験でも採用されるチャンスは広がります。また、日々の自己学習を通じてスキルアップし、変化の早いIT業界で価値を発揮できるエンジニアを目指しましょう。
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