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2025.05.01

未経験・経験者向け!エンジニア転職とフルリモート実現法

コロナ禍をきっかけに、エンジニアの働き方は大きく変化しました。IT業界では「フルリモート勤務」や「柔軟な働き方」を導入する企業が増え、特にエンジニア職では、場所や時間にとらわれないワークスタイルが一般化しつつあります。未経験からエンジニア転職を目指す人はもちろん、さらなるキャリアアップや年収アップを狙う経験者にとっても、リモート勤務は大きな魅力です。しかし、すべてのエンジニア職がリモートに対応しているわけではありません。転職市場で理想の働き方を実現するには、職種選び、企業選定、交渉スキル、そして自己管理の4つが重要なカギとなります。本記事では、未経験・経験者の両方に役立つ情報として、フルリモートに向いている職種、企業の見極め方と交渉法、そして実際の働き方の工夫まで詳しく解説します。

【目次】

1.フルリモートが可能な4つのエンジニア職種とは?

  1. Webエンジニア(フロントエンド・バックエンド)
  2. モバイルアプリエンジニア
  3. クラウドエンジニア・インフラエンジニア(AWS/GCP)
  4. QAエンジニア・テスト自動化エンジニア

2.リモートOKのIT企業の見極め方と交渉のポイント

  1. 実際にリモート勤務しているエンジニア社員がいるか確認する
  2. 利用している業務ITツールの種類を確認
  3. 柔軟なエンジニアの勤務時間(フレックスタイム)や副業OKか
  4. エンジニア転職面談での交渉術

3.実際のリモート勤務の働き方とエンジニアの自己管理の工夫

4.今回のまとめ

フルリモートが可能な4つのエンジニア職種とは?

フルリモート勤務に向いているエンジニア職種には共通点があります。それは「クラウドベースで業務が完結する」「非対面でも成果を出せる」「タスクが明確に管理されている」こと。具体的には以下のような職種が挙げられます。

Webエンジニア(フロントエンド・バックエンド)

React、Vue.js、Laravel、Railsなどを使用したWebアプリ開発は、リモートとの相性が抜群。未経験からでも挑戦しやすく、経験者は技術スタックのアップデートによって年収アップを狙えます。

モバイルアプリエンジニア

SwiftやKotlinを使ったアプリ開発は、個人での開発実績(ポートフォリオ)も作りやすく、リモート案件が豊富です。

クラウドエンジニア・インフラエンジニア(AWS/GCP)

DevOpsやCI/CDを導入している企業では、クラウド上でのインフラ構築・運用が中心となり、オフィスに通う必要がありません。

QAエンジニア・テスト自動化エンジニア

テスト設計や自動化ツールの運用も、オンラインで完結しやすく、リモート勤務が可能です。

未経験者はまず、HTML/CSS、JavaScript、Git、VSCodeなどの基本スキルから学び、ポートフォリオやGitHubで実力を示すことが大切です。経験者であれば、最新技術へのキャッチアップやリファクタリング実績の整理が転職成功につながります。

リモートOKのIT企業の見極め方と交渉のポイント

フルリモート勤務の実現には、企業選びと情報収集が非常に重要です。求人票に「リモート可」と書かれていても、実際には週1出社など制限があるケースも。以下のチェックポイントを意識しましょう。

実際にリモート勤務しているエンジニア社員がいるか確認する

企業の採用ページや社員インタビュー、noteやQiitaなどで「働き方の実例」が語られていれば信頼度が高いです。

利用している業務ITツールの種類を確認

Slack、Zoom、Notion、Backlog、GitHubなど、リモート環境で円滑に業務を行うためのツールが整っている企業は、フルリモート前提の運営体制があるといえます。

柔軟なエンジニアの勤務時間(フレックスタイム)や副業OKか

場所だけでなく時間の柔軟性も重視したい場合は、コアタイムなしのフレックス制や副業OKの文化も確認ポイントです。

エンジニア転職面談での交渉術

経験者は自分のスキルと実績を具体的に示し、リモート前提でのパフォーマンスを約束することが交渉のコツです。未経験者の場合でも、「自己管理スキル」「継続的な学習姿勢」「ポートフォリオや成果物」を提示し、ポテンシャルをアピールしましょう。

実際のリモート勤務の働き方とエンジニアの自己管理の工夫

フルリモート勤務は自由度が高い反面、自律性や自己管理能力が求められます。以下は、経験問わず多くのエンジニアが実践している工夫です。

  • ルーティンの徹底:始業・終業時間、休憩、作業時間をルーティン化することで、生活リズムが安定し集中力も保てます。
  • タスク管理ツールの活用:Trello、Notion、ClickUpなどを使って、日々のタスクを見える化。チームとも進捗共有がしやすくなります。
  • ポモドーロ・テクニックの導入:25分作業+5分休憩を繰り返すことで、集中力を維持しやすくなります。自己管理が苦手な人にもおすすめの手法です。
  • 定期的なコミュニケーションの機会を設ける:1on1やオンライン朝会など、孤独を避ける仕組みを取り入れることで、リモートでも孤立せずに働けます。

特に未経験者は、「一人で学び続けられるか?」がフルリモート転職の鍵になります。逆に、経験者は「チームと成果を出せるか?」が評価されやすいため、協調性や報連相の習慣化も意識しましょう。

今回のまとめ

エンジニアとして「フルリモート」や「柔軟な働き方」を実現するには、スキルや職種の選定だけでなく、企業の選び方や交渉、そして日々の自己管理が大きなカギを握ります。未経験からでもポテンシャル採用や実績提示によってリモート勤務を勝ち取ることは可能ですし、経験者であればスキルを活かしつつ理想の働き方を手に入れるチャンスが広がっています。エンジニア転職は、働き方そのものを自分でデザインできる時代に突入しました。環境を選ぶ力と、自分自身を律する力を持つことで、「好きな場所で、好きな時間に働く」という理想のライフスタイルが現実になります。

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