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2025.05.07
【経験者向け】キャリアアップ・年収アップを狙うITエンジニアの転職戦略
「エンジニアとして数年経験を積んだけれど、そろそろキャリアアップや年収アップを目指したい」と考える方は多いのではないでしょうか。特にIT企業への転職を視野に入れている場合、何年目で転職すべきか?どんなスキルが評価されるのか?など、多くの疑問があるはずです。本記事では、「エンジニア転職2年目」「エンジニア転職3年目」「4年目での転職」など、経験年数ごとのキャリア戦略に触れながら、年収アップを成功させるための実践的な転職ノウハウをご紹介します。
【目次】
転職で評価される「IT実務経験」とは?
IT企業の採用では、「何年働いたか」よりもどんなプロジェクトに関わり、どんな成果を出したかが重視されます。
伝えるべきITプロジェクト実績の例
- 開発したアプリのユーザー数や売上への貢献度
- チームでの役割(リーダー、設計担当など)
- 使った技術スタック(例:React、AWS、Pythonなど)
例えば「ECサイトの保守運用を1年間担当」と伝えるより、「月間10万PVのECサイトの保守と新機能開発を担当。ページ表示速度を30%改善」と伝える方が、成果が具体的に伝わり、評価されやすくなります。
エンジニア転職で年収アップを実現するための交渉ポイント
転職時に年収を上げるには、自分の市場価値を正確に把握し、適切に交渉することがカギです。
エンジニアとしての市場価値を知る方法
特にエンジニア転職3年目や4年目の層は、即戦力として期待されるため、給与交渉の余地があります。ただし、「希望年収だけを伝える」のではなく、その額に見合う根拠(スキルや実績)を示すことが重要です。
エンジニア転職における交渉時の注意点
- 企業の給与レンジ(上限)を事前に調べる
- 複数社から内定をもらい、交渉材料にする
- 一方的にならず、相手の条件やポジションも尊重する
エンジニア転職で目指すキャリアの分かれ道:「技術特化」か「マネジメント」か
エンジニアとして数年経験を積むと、「技術を極める道(スペシャリスト)」と「チームをまとめる道(マネジメント)」の分岐点に立つことになります。
エンジニア転職における技術特化型の特徴
- 特定の分野(AI、クラウド、セキュリティなど)に深い専門性を持つ
- フリーランスやCTO候補として独立もしやすい
- 実力があれば高年収を実現できる
エンジニア転職におけるマネジメント志向の特徴
- プロジェクト全体を統括するスキルが求められる
- エンジニア以外の職種(営業、企画)とも連携が必要
- キャリアパスとしてはPM(プロジェクトマネージャー)、EM(エンジニアリングマネージャー)などがある
どちらの道も「正解」ですが、自分がどんな働き方をしたいか?どんな価値を提供したいか?を考えることが、今後の転職活動を成功に導くカギです。
エンジニア転職における経験年数別|転職戦略のポイント
エンジニア転職2年目
- 「実務経験はあるがまだ浅い」層
- 技術力+主体性のある行動をアピール
- モダンな開発環境に挑戦したいならWeb系やスタートアップも視野に
エンジニア転職3年目
- 「即戦力」として期待されやすい
- チーム開発経験、要件定義、コードレビューの経験を整理して伝える
- 年収アップ交渉の土台を作りやすい時期
エンジニア転職4年目以上
- リーダー経験、マネジメント経験が評価される
- 技術+マネジメント、両軸での成長を狙える
- 「次の5年間をどう描くか」が問われる転職になる
今回のまとめ
IT企業への転職でキャリアアップや年収アップを目指すなら、自分のスキルと成果を正確に伝える力が重要です。経験年数に応じて評価されるポイントも異なるため、転職市場の動向を理解し、自分の市場価値を客観的に把握することが成功のカギです。そして、技術志向かマネジメント志向かというキャリア選択も、転職先の選定に大きく関わります。「なんとなく転職」ではなく、「なぜ今、どこに行きたいか」を明確にして動くことが、理想のキャリアを実現する第一歩となるでしょう。
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