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2025.05.15

エンジニア転職フェア後の企業フォロー術完全ガイド

転職活動において、転職フェアは企業と直接接点を持てる貴重なチャンス。その場限りのやりとりで終わらせず、「フェア後のフォローアップ」をどれだけ丁寧に行えるかが、内定への大きな分かれ道になります。未経験者であっても、経験者であっても、「印象に残る応募者」になるための行動戦略を押さえておくことが重要です。この記事では、転職フェア後に実践すべき企業フォロー術を、ステップごとに解説します。

【目次】

1.エンジニア転職フェア直後が勝負!基本の4つのフォローステップ

2.未経験エンジニア転職者がフォローで伝えるべき3つのポイント

3.エンジニア経験者は「即戦力性」と「貢献イメージ」をアピール

4.IT企業と再接点を持つためのタイミングと手段

5.オンラインIT転職イベント本番での立ち振る舞いと、他参加者との3つの差別化ポイント

6.エンジニア転職に向けたフォローアップの3つのNG例と改善ポイント

7.今回のまとめ

エンジニア転職フェア直後が勝負!基本の4つのフォローステップ

転職フェアで企業の採用担当者や現場エンジニアと話した後、以下のようなアクションを取ることで好印象を残せます。

  • 当日中〜翌日中に「お礼メール」を送る
    名前・所属・話した内容に触れ、「本日はありがとうございました。貴社の◯◯に強く興味を持ちました」と具体的に伝えましょう。
  • メモを活かして内容をカスタマイズ
    話した内容に合わせたコメントを添えることで、テンプレ感のない個別対応ができます。
  • ポートフォリオや職務経歴書を添付する(経験者向け)
  • 学習状況や志望動機を簡潔に伝える(未経験者向け)

この一手間で「話して終わり」ではなく、「この人は本気だ」と伝わります。

未経験エンジニア転職者がフォローで伝えるべき3つのポイント

未経験者の場合、「今すぐの即戦力」ではなく、「成長ポテンシャル」を伝えることが大切です。以下のような要素を含めると好印象です。

  • 現在取り組んでいる学習内容(例:HTML/CSS、Python、AWSなど)
  • 転職理由とエンジニアとして目指したい姿
  • その企業で働きたい理由を具体的に(例:教育体制・事業内容)

また、「転職フェアで聞いた具体的な質問」や「それに対する返答に共感した部分」に触れることで、記憶に残る応募者になれます。

エンジニア経験者は「即戦力性」と「貢献イメージ」をアピール

経験者の場合は、企業が求めるポジションに対して、どのようにスキル・実績を活かせるかを明確に伝えることが重要です。

  • 現在の技術スタックと過去のプロジェクト実績
  • 企業が直面していそうな課題に、自分がどう貢献できるか
  • マネジメント経験やリーダー経験があれば具体的に

また、企業が成長フェーズか、安定運営かによって求める人材像も異なるため、企業研究の内容を盛り込むとより効果的です。

IT企業と再接点を持つためのタイミングと手段

お礼メール後のフォローアップは、1週間〜10日後が目安です。面談の予定が決まっていない場合は、

  • 「その後、選考状況に進展はありますでしょうか」
  • 「御社の採用に対する熱意は変わりません」

といった一文を添えたメールで、再度アプローチしましょう。また、マイナビ転職フェアや名大社のように複数企業が出展するイベントでは、連絡の見落としも起こりやすいため、「改めて自己紹介を添える」と相手も思い出しやすくなります。

オンラインIT転職イベント本番での立ち振る舞いと、他参加者との3つの差別化ポイント

オンラインでも「話し方」「表情」「姿勢」は非常に重要です。以下を意識して臨みましょう。

  • はっきりした声で話し、話すスピードはややゆっくりめに
  • 笑顔を忘れず、適度に相槌を打つなどリアクションを取る
  • 事前に用意した自己紹介や質問をスムーズに話せるよう練習する
  • チャット機能を活用して、面談後にも礼状や質問を送るなど積極的な姿勢を示す

このような心配りが、他の参加者と差をつける大きなポイントです。

今回のまとめエンジニア転職に向けたフォローアップの3つのNG例と改善ポイント

  • 「選考状況はいかがでしょうか?」だけのメールは印象が薄い
    →「御社で話を伺って印象に残った◯◯が、私の価値観と合致しており…」など、自分の視点を添えましょう。
  • 長文すぎるメールは逆効果
    →簡潔・要点重視で読みやすさを意識。3〜5行程度が目安です。
  • 敬語ミスや名前の誤記載は致命的
    →必ず送信前に確認を。名前の「株式会社◯◯ 様」も正式表記で。

今回のまとめ

転職フェア後に他の参加者と差がつくのは、フォローの質とタイミングです。企業側も限られた時間の中で多くの求職者と接しており、「覚えてもらう工夫」が重要になります。未経験者は成長意欲と誠実さを伝える。経験者は即戦力と戦略性をアピールする。その違いを理解し、企業とのつながりを深めていくことで、内定にグッと近づきます。転職フェアは、出会いの場に過ぎません。そこからどう関係を築くかが、キャリアを変える鍵になります。ぜひ本記事を参考に、フェア後の一歩を踏み出してみてください。

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