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2025.05.20

エンジニア転職で年収アップ!1000万超えのキャリア形成術

エンジニアとしてキャリアを積んでいく中で、「もっと年収を上げたい」「このまま今の会社にいて良いのか不安」といった悩みを抱える人は少なくありません。とくに転職を視野に入れたとき、「本当に年収アップできるのか?」「逆に下がるリスクはないのか?」という疑問は重要な判断材料となります。本章では、エンジニア転職における年収のリアルについて徹底解説します。年収1000万円超えの実例や、その難易度。逆に年収ダウンのケースと原因。さらには年収交渉のコツやキャリア年数別の目安など、実践的な情報をまとめました。今後のキャリア形成の参考にしてください。

【目次】

1.エンジニア転職で年収アップは可能か?|1000万超えの実例と難易度

2.「エンジニア転職後に年収が下がる」ケースとその原因

3.エンジニア転職における年収診断ツール・年収交渉のコツ

4.エンジニア転職におけるキャリア年数別の年収目安(2年目〜3年目、3年で転職など)

5.今回のまとめ

エンジニア転職で年収アップは可能か?|1000万超えの実例と難易度

エンジニア転職で「年収アップ」は決して夢物語ではありません。実際、Web系スタートアップや外資系IT企業では、30代前半で年収1000万円を超える人材も存在します。特に、クラウド、AI、セキュリティといった専門領域に強みを持ち、即戦力として活躍できるエンジニアには、高い報酬が提示されやすい傾向があります。ただし、誰もが簡単に1000万円プレイヤーになれるわけではありません。求められるのは「高い技術スキル」だけでなく、「自律的に動ける姿勢」「プロダクト全体への理解力」「英語力」など、総合的な能力です。特に、上流工程やプロジェクトマネジメント経験があるエンジニアは、企業からの引き合いも多く、年収アップに直結しやすいです。

「エンジニア転職後に年収が下がる」ケースとその原因

一方で、「転職したら年収が下がった」という声も一定数存在します。その原因としては以下のような点が挙げられます。

  • 業界・企業規模の違い:大企業からスタートアップに移る場合、福利厚生や賞与を含めた総報酬が下がるケースがあります。
  • 経験と希望のミスマッチ:開発経験が浅いにも関わらず、年収だけを重視して転職を進めてしまうと、採用企業との認識にズレが生じます。
  • スキルの陳腐化:特定のレガシー技術に依存したスキルしか持っていないと、市場価値が思ったより低く見積もられる可能性も。

転職市場では「スキルが“バグってる”状態」、つまり特定領域に偏りすぎていたり、現場ニーズと乖離した技術スタックしか使えないと、評価が下がることがあります。自分のスキルの市場価値を冷静に見極めることが重要です。

エンジニア転職における年収診断ツール・年収交渉のコツ

転職前に自分の市場価値を把握するには、「年収診断ツール」の活用がおすすめです。例えば、GreenやOpenWork、ミイダス、dodaなどが提供するツールを使えば、年齢・スキル・職務経歴を入力するだけで、おおよその年収相場を知ることができます。また、内定後の年収交渉も重要なステップです。ポイントは以下の3つ。

  • スキルと成果を定量化して伝える
    例:「前職でサービスのレスポンス改善により月間UUが30%向上」
  • 複数社から内定を得て比較材料を持つ
    競合オファーがあることで、希望条件が通りやすくなります。
  • 交渉のタイミングは“内定後”が鉄則
    選考途中で条件交渉をすると、印象を損ねるリスクもあるため注意。

エンジニア転職におけるキャリア年数別の年収目安(2年目〜3年目、3年で転職など)

エンジニアの年収は、経験年数や職種によっても大きく変わります。以下は一つの目安です。

  • 1〜2年目(ジュニアエンジニア)
    年収350万〜450万円。主に実装やテスト工程を担当し、技術力を磨く期間。
  • 3〜5年目(中堅〜リードエンジニア)
    年収450万〜650万円。設計やコードレビュー、メンター役割も増えてくる。3年目で初めての転職を経験する人も多く、スキルセットをアップデートしやすいタイミング。
  • 5〜8年目(シニア・PM候補)
    年収600万〜850万円。開発の上流工程やマネジメントを担うようになり、技術×ビジネス視点での活躍が求められる。
  • 10年目以降(テックリード・CTO候補)
    年収900万〜1200万円以上も。大規模なプロジェクト経験や、経営視点での提案力などが評価される。

自分がどのステージにいるかを把握し、次のキャリアで「何を積み上げるべきか」を明確にしておくことが、年収アップにもつながります。

今回のまとめ

  • エンジニア転職で年収アップは十分可能。とくにスキルと経験のある中堅以上は、1000万プレイヤーも珍しくありません。
  • 年収ダウンの落とし穴には注意。企業規模やスキルの偏りが主な要因となります。
  • 年収診断ツールや交渉術を活用し、自分の市場価値を理解することが転職成功の鍵です。
  • キャリア年数に応じた年収目安を把握し、成長戦略を立てることで無理なく収入を上げる道が見えてきます。

エンジニアとして理想の働き方や報酬を実現するには、転職を「単なる職場変更」ではなく、「キャリアの節目」として捉えることが大切です。情報収集と準備をしっかり行い、自分に合った最適な選択をしていきましょう。

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