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2025.05.20
エンジニア転職成功のための5つのステップ
エンジニアとしての転職活動は、勢いだけで動くと迷走しやすくなります。スムーズかつ効果的に進めるためには、時系列に沿った段取りと準備が非常に重要です。ここでは、エンジニア転職を成功させるための具体的な5つのステップを紹介します。
【目次】
3.Step3.エンジニア転職における書類作成(職務経歴書・ポートフォリオ)
Step1.エンジニア転職の自己分析・キャリアの棚卸し
転職の第一歩は「自己分析」から。エンジニアとして何を学び、どんなプロジェクトに関わり、どのような成果を上げてきたか。スキルや経験を棚卸しすることで、自分に合ったポジションや会社が明確になります。
- 使用経験のある言語・フレームワーク(例:JavaScript、Python、Reactなど)
- 開発環境やチーム規模
- 成果や役割(例:リーダー経験、技術選定、運用改善)
また、キャリアの方向性を考えることも重要です。「フルスタックを目指すのか?」「技術特化か?」「マネジメントを志すのか?」といった点を明確にしましょう。
Step2.転職サイト・エージェントの登録と求人選定
方向性が定まったら、転職サイトやエージェントに登録して情報収集を開始します。エンジニア転職に強いサービスには、以下のような選択肢があります。
- レバテックキャリア:技術理解に強いアドバイザーと高年収求人に定評
- マイナビIT AGENT:若手エンジニア向けのサポートに強い
- Geekly:Web・ゲーム業界に特化した求人が豊富
**求人票の読み方にも注意が必要です。**業務内容・開発環境・働き方(リモート可否)・技術スタックなど、自分の希望と合致しているかを細かく確認しましょう。
Step3.エンジニア転職における書類作成(職務経歴書・ポートフォリオ)
応募にあたって最も重要なのが「職務経歴書」と「ポートフォリオ」です。単なる作業履歴ではなく、自分の工夫・成果・課題への向き合い方をエピソードで記述することで、他者と差別化が可能です。
- 職務経歴書ではSTAR法(Situation→Task→Action→Result)を意識
- ポートフォリオはGitHubやNotionで構成し、技術選定理由や工夫点を解説
- チーム開発の場合は、自分の担当範囲や貢献度も明記
特に未経験者は模擬案件や学習過程を「見える化」することでポテンシャルをアピールしましょう。
Step4.エンジニア転職における面接対策と逆質問準備
面接では、事前に聞かれやすい質問の準備が不可欠です。
- 自己紹介・志望動機
- 苦労したこと・成功体験
- チームでの立ち回りや工夫点
そして、忘れてはならないのが「逆質問」です。これは単なる質問ではなく、企業への理解度や現場への関心を示すアピールポイントになります。
- 技術スタックの選定理由
- チーム開発の進め方や開発フロー
- 評価制度や成長支援体制
これらを事前に調べて質問に落とし込むことで、熱意と準備力を伝えることができます。
Step5.エンジニア転職内定後の年収交渉と入社タイミング調整
内定を獲得した後も気を抜かず、「条件交渉」と「退職交渉」に備えましょう。
- 年収交渉では市場価格や自分のスキルに基づいて、根拠ある提示をする
- 複数内定がある場合は、比較検討しつつ誠実に対応
- 現職の退職時期や引き継ぎスケジュールも考慮して、無理のない入社日を設定
エージェント経由の場合は、担当者が企業との橋渡しをしてくれるため、交渉に不慣れな人ほど活用価値は高いです。
今回のまとめ
エンジニア転職を成功させるには、自己分析→情報収集→書類準備→面接対策→条件交渉という一連のステップを丁寧に進めることが重要です。特に技術職の場合、ポートフォリオやスキル可視化、開発経験の言語化が結果に大きく影響します。焦らず着実に進めれば、自分に合った企業との出会いや、キャリアアップに繋がる転職が実現できます。転職は「準備」と「戦略」で差がつく時代です。最初の一歩からゴールまで、計画的に動きましょう。
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