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2025.05.20
体験談で学ぶ!エンジニア転職の成功と失敗
エンジニアとして転職を検討する際、「実際に転職した人の体験談」が最も参考になる情報のひとつです。求人票や企業説明だけでは見えない部分――たとえば面接時のリアルな雰囲気や、年収交渉のコツ、入社後のギャップなどは、実体験に基づく声からしか得られないものです。この章では、転職成功者のリアルな声や、逆に失敗してしまったケース、SNSで話題となっている現場の実態までを紹介し、エンジニア転職に役立つ“生きた情報”をお届けします。
【目次】
1.エンジニア転職成功体験:ポジション獲得・年収アップを実現した事例
2.エンジニア面接で苦労した体験談:質問対応・逆質問の落とし穴
エンジニア転職成功体験:ポジション獲得・年収アップを実現した事例
- 実務経験3年のWebエンジニアAさんは、業務委託から正社員への転換を希望し、レバテックキャリアを利用して転職活動をスタート。ポートフォリオをGitHubで整備し、技術選定に関する考え方を明確に整理しておいたことで、リードポジションを提示され、年収は80万円アップしました。
- 別の事例では、インフラエンジニアBさんが、夜勤のある運用監視からクラウド領域にキャリアアップ。AWSの資格を取得したことや、Zabbixでの障害対応のエピソードを丁寧に語ったことで、希望していたクラウド基盤設計のポジションに転職成功。年収も480万円から620万円に上昇しました。
これらの成功体験に共通するのは、「技術力の見せ方」と「自分の言葉で語れるエピソード」を用意していたことです。
エンジニア面接で苦労した体験談:質問対応・逆質問の落とし穴
一方で、「うまくいかなかった転職活動」も多く語られています。たとえばCさんは、面接で「最近読んだ技術書は?」という質問に答えられず、学習意欲の面でマイナス評価を受けたとのこと。また、「逆質問ありますか?」と聞かれて「特にありません」と返してしまい、企業側に熱意が伝わらなかったという失敗談もあります。
逆質問は、応募先のプロダクトや開発体制に絡めて「1日の業務の流れ」や「チーム内でのコードレビュー体制」などを具体的に聞けると、現場理解がある人物として評価されやすいのです。
SNSで見える現場のリアル|エンジニア転職では取捨選択が重要
最近ではX(旧Twitter)やQiita、noteなどで、エンジニアの転職体験や企業レビューが多くシェアされています。とくに「残業が少ないと聞いていたのに、プロジェクトによって全く違った」「内定後に希望部署と異なる配属になった」など、企業説明ではわからない“現場ギャップ”の情報が目立ちます。こうしたSNSの声は非常に参考になりますが、一部の主観的な情報に引っ張られすぎるのも危険です。職種・スキル・タイミングによって体験は大きく異なるため、参考にする際は複数の事例を比較し、自分のキャリアに近い立場の情報を優先的に見ることが重要です。また、YOUTRUSTやWantedlyなどのキャリア系SNSでは、企業のエンジニアが自ら働き方を発信していることも多く、リアルな社風やチームの雰囲気をつかむ材料になります。
今回のまとめ
エンジニア転職においては、他人の体験談こそが「最強の教材」です。成功例からは準備の仕方やアピールポイントの作り方を学び、失敗談からはやってはいけない落とし穴を回避するヒントを得られます。SNSの情報は、鵜呑みにせず、自分の立場やスキルセットに合うかを冷静に判断することが重要です。リアルな声に触れることで、転職活動の「地に足のついた進め方」が見えてきます。次章では、こうした学びをどう具体的な行動に落とし込むか、転職成功のための時系列ステップを詳しく解説します。
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