MEDIA 採用メディア
IT業界の採用トレンド
2025.05.21
IT転職の壁を超える!未経験向け技術面接&コーディング対策
ITエンジニアとして転職を目指す際、避けて通れないのが「技術面接」や「コーディング試験」です。未経験からの挑戦では不安も大きいかもしれませんが、対策次第で十分に突破できます。本記事では、未経験者がIT企業の選考で好印象を残すためのポイントと、コーディングテスト対策の具体的な方法について解説します。
【目次】
コーディング試験を突破するための準備とは?
多くのIT企業では、応募者のプログラミングスキルを客観的に評価するために、コーディング試験を課しています。未経験者の場合でも、基礎力と問題解決力があれば十分通過可能です。
代表的なオンラインジャッジ・学習サイトには以下のようなものがあります:
- LeetCode:英語ですが、世界中の企業の出題傾向に対応。Google、Metaなどの実際の面接問題も多数。
- AtCoder:日本発の競技プログラミングサイト。アルゴリズムとデータ構造の基礎力養成に最適。
- paizaスキルチェック:企業とのマッチングにも直結するコーディングテスト。難易度も幅広く初心者向け。
- HackerRank:アルゴリズムだけでなく、SQLやJavaScript、Pythonなど幅広い言語に対応。
これらのプラットフォームを日々活用することで、実践的なスキルを身につけることができます。まずは簡単な問題(例:ABCのA問題、paizaのDランク)から取り組み、徐々に難易度を上げていくことがコツです。
IT企業の技術面接でよく聞かれる質問とその対策
コーディングテストの後に待っているのが技術面接です。ここでは、単に知識を問われるだけでなく、「どう考えるか」「どう設計するか」といった思考プロセスが重視されます。よく出るテーマは以下の通りです:
アルゴリズムとデータ構造
- 配列・連想配列・スタック・キュー・ツリー・グラフなど
- ソート・探索・再帰・動的計画法などのアルゴリズム
→ 学習には『アルゴリズム図鑑』や『競技プログラミングの鉄則』などの書籍や、YouTubeでの解説動画も有効です。
システム設計に関する質問
- 「あるWebサービスを設計してください」
- 「大量アクセスにどう対応しますか?」
- 「このAPIはどんな構造が最適ですか?」
→ 完璧な回答よりも、自分なりの論理的な説明ができることが重要です。クラウド構成(AWSなど)や設計パターンの基本も押さえておきましょう。
エンジニアとの面接でアピールすべきポイント
現場のエンジニアが面接官を務める場合、技術力以上にコミュニケーション力や学習意欲が評価される傾向にあります。以下のような点をアピールできると効果的です:
- チームでの開発経験(学習でもOK)
- GitHubでのコード管理・公開
- 自作アプリやポートフォリオの紹介
- 失敗から学んだこと、改善プロセス
特に未経験者に対しては「この人は伸びそうか?」という将来性を重視されるため、「どのように学習してきたか」「困難をどう乗り越えたか」を具体的に語れると評価が高くなります。
実践あるのみ!模擬面接やアウトプットで自信をつけよう
知識やコーディングスキルを身につけるだけでは不十分です。本番で力を発揮するには、模擬面接や実際のアウトプット経験が不可欠です。以下のような方法で実践力を高めましょう:
これらのアウトプットは、履歴書・職務経歴書や面接の場でも大きな武器になります。
今回のまとめ
技術面接やコーディング試験は、確かに最初はハードルが高く感じられるかもしれません。しかし、ポイントを押さえて継続的に対策をすれば、未経験者でも突破可能なステージです。
これらを意識して準備することで、IT企業への転職成功の可能性はぐっと高まります。技術的な壁に怖気づかず、前向きに取り組んでいきましょう!
※ネクサスでは、未経験・新卒・エンジニア経験者から入社した多くの社員たちが第一線で活躍しています!あなたもその一歩を踏み出してみませんか?少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ採用ページ・募集要項をご覧ください。エントリーフォームよりご応募を心よりお待ちしております!