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2025.05.22

エンジニア転職理由例文集7選|面接対策完全ガイド

エンジニア転職において、面接官が重視するのが「転職理由」と「志望動機」です。なぜ転職するのか、そしてなぜその企業を選ぶのか。この2つに一貫性があり、ポジティブな意欲が感じられると、採用担当者からの評価が格段に上がります。ここでは、よくある転職理由ごとに、未経験者・経験者(開発・インフラ)・情報系新卒・文系新卒それぞれに合った回答例を紹介します。自身の状況に照らし合わせて参考にしてください。

【目次】

1.エンジニア転職理由①:スキルアップ・キャリア形成

  1. エンジニア未経験者の場合
  2. 開発エンジニア経験者の場合
  3. インフラ経験者の場合
  4. 情報系新卒エンジニアの場合
  5. 文系新卒エンジニアの場合

2.エンジニア転職理由②:ワークライフバランス改善

  1. 未経験エンジニアの場合
  2. 開発エンジニア経験者の場合

3.エンジニア転職理由③:IT技術・エンジニア職種の変更(インフラから開発など)

  1. インフラから開発エンジニアのキャリアチェンジの場合
  2. ヘルプデスクから開発へのキャリアチェンジの場合

4.エンジニア転職理由④:年収・待遇アップ

  1. 開発エンジニア経験者の場合
  2. インフラエンジニア経験者の場合

5.エンジニア転職理由⑤:上流工程へのチャレンジ

  1. 開発エンジニア経験者の場合
  2. インフラエンジニア経験者の場合

6.エンジニア転職理由⑥:人間関係リセット・社風の違和感

  1. エンジニア未経験者の場合
  2. エンジニア経験者の場合

7.エンジニア転職理由⑦:未経験からエンジニア転職を目指す場合

  1. 未経験(文系)からのエンジニア挑戦例
  2. 未経験(異業種)からのエンジニアキャリアチェンジ例

8.今回のまとめ

エンジニア転職理由①:スキルアップ・キャリア形成

転職理由は単なる動機ではなく、あなたの志望企業への熱意や適性を示す重要な要素です。経験者はこれまでの実績やキャリアビジョンを具体的に語り、未経験者は成長意欲や学びたい理由を明確に伝えましょう。

エンジニア未経験者の場合

「前職の営業職では顧客対応を通じて課題解決力を培ってきましたが、今後はより技術的なスキルを身につけ、自ら開発にも携わりたいと考えるようになりました。貴社では未経験からでも学べる研修制度と教育体制が整っているため、基礎からキャリアを築けると感じ志望いたしました。」

開発エンジニア経験者の場合

「Webアプリケーション開発を3年経験し、基本設計からリリースまでを一通り担当してきました。今後はマイクロサービスやコンテナ技術を活用したシステム構築に挑戦したいと考え、最新技術を積極的に導入している貴社を志望しました。」

インフラ経験者の場合

「オンプレミス環境でのインフラ構築に5年間従事してきましたが、クラウド分野に本格的にスキルチェンジしたいと考えています。AWSやAzureを活用している貴社で、今後のキャリアをさらに成長させたいと思っています。」

情報系新卒エンジニアの場合

「大学では情報システム工学を専攻し、卒業研究ではPythonでの自動化ツール開発を行いました。学びを実務に活かしたいと考え、若手エンジニアの育成環境が整っている貴社に魅力を感じています。」

文系新卒エンジニアの場合

「文系出身ながら独学でプログラミングを学び、チュートリアルをもとにWebアプリの開発も経験しました。今後はより実務に近い環境でスキルアップしたいと考え、教育制度が充実した御社にエントリーしました。」

エンジニア転職理由②:ワークライフバランス改善

未経験エンジニアの場合

「前職では不規則な勤務が続き、体調を崩したことをきっかけに、長期的に働ける環境を求めるようになりました。IT業界は在宅勤務やフレックス制度が整っている企業も多く、技術を学びながら働き方も見直せると感じました。」

開発エンジニア経験者の場合

「常に納期に追われる現場で深夜残業が常態化しており、家族との時間を持てないことに課題を感じていました。貴社はチーム開発と工数管理の体制が整っており、バランスを取りながら高品質な開発に集中できると感じています。」

エンジニア転職理由③:IT技術・エンジニア職種の変更(インフラから開発など)

インフラから開発エンジニアのキャリアチェンジの場合

「5年間、サーバやネットワーク構築に従事してきましたが、顧客の課題により直接的に応える開発職への転身を希望しています。バックエンドの知識を活かしつつ、新しい分野に挑戦できる貴社でスキルの幅を広げたいと考えています。」

ヘルプデスクから開発へのキャリアチェンジの場合

「ユーザーサポート業務で得た業務理解力とコミュニケーション能力を活かし、開発側からより良いシステムを作りたいと考えるようになりました。エンジニアとしてのキャリアチェンジを志し、研修体制が整った貴社を志望しました。」

エンジニア転職理由④:年収・待遇アップ

転職活動では、「転職理由」と「志望動機」が面接官の重要な判断材料となります。IT業界のエンジニア転職では、スキルだけでなくキャリアビジョンや企業とのマッチ度が重視されます。経験者は実績との整合性、未経験者は意欲や学習姿勢が問われます。どちらにおいても前向きで一貫性のある伝え方が、内定への大きな一歩となります。ここでは経験者・未経験者ともに押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

開発エンジニア経験者の場合

「前職では年収が頭打ちになり、責任ある業務に対する正当な評価が得られていないと感じていました。貴社の評価制度は成果に基づいた報酬が明確であり、自分のスキルを正当に評価していただけると感じました。」

インフラエンジニア経験者の場合

「運用業務中心の現職では給与レンジが低く、より専門性の高い構築フェーズに移ることでキャリアと待遇の両立を目指したいと考えています。」

エンジニア転職理由⑤:上流工程へのチャレンジ

開発エンジニア経験者の場合

「要件定義や仕様策定などの上流工程に携わり、顧客のビジネス要件からシステム設計に落とし込む力を養いたいと考えています。貴社の案件ではエンジニアが顧客と直接やり取りする機会が多く、その点に非常に魅力を感じました。」

インフラエンジニア経験者の場合

「これまでインフラの運用・構築フェーズを中心に経験を積んできましたが、今後は要件定義や設計といった上流工程にも関わることで、より包括的にシステム全体を設計・提案できるエンジニアを目指したいと考えています。貴社では顧客折衝から関われる案件も多く、自分のステップアップに最適な環境だと感じました。」

エンジニア転職理由⑥:人間関係リセット・社風の違和感

エンジニア未経験者の場合

「前職ではトップダウン型の文化が強く、自らの意見が尊重されにくい環境に疑問を感じていました。貴社のチームワークや風通しのよい社風に魅力を感じ、成長できると感じ志望しました。」

エンジニア経験者の場合

「前職では閉鎖的な職場環境のため、若手が意見を言いにくく、技術的なチャレンジも難しい雰囲気でした。貴社は若手の挑戦を後押しする文化があると伺い、自分の可能性を伸ばせると感じています。」

エンジニア転職理由⑦:未経験からエンジニア転職を目指す場合

未経験(文系)からのエンジニア挑戦例

「文系出身で接客業に従事していましたが、お客様の課題をテクノロジーで解決できるエンジニア職に強く惹かれました。独学でHTML/CSSを学び、Webサイトを作る楽しさを実感したことで本格的にIT業界に挑戦したいと思いました。」

未経験(異業種)からのエンジニアキャリアチェンジ例

「製造業での業務改善活動の経験から、システム導入や自動化の重要性を強く実感しました。現場の経験を活かして、ユーザー視点で開発に貢献できるエンジニアになりたいと考えています。」

今回のまとめ

転職理由は、「どんなきっかけで」「なぜその企業に」「どんな未来を描いているか」を伝える大切な要素です。経験者・未経験者問わず、自分の言葉で具体的に説明することが重要です。例文を参考に、自分らしい転職理由を言語化し、面接や書類で自信を持って伝えられるよう準備を整えていきましょう。

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