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IT業界の採用トレンド

2025.05.27

未経験OK!IT業界求人の今と対策法

IT業界への転職を検討している方にとって、現在の求人状況を把握することはとても重要です。特に「未経験歓迎」「スキルアップ」「人材育成」などのキーワードが目立つ昨今、どのような職種にチャンスがあるのかを知ることで、転職活動をより効果的に進めることができます。本記事では、IT業界の最新の求人動向と、未経験者にもチャンスが広がっている理由、今後のキャリア戦略に役立つ情報をお届けします。

【目次】

1. 未経験歓迎のIT求人が増加中

2. クラウドやデータ分析分野でも育成前提の採用が進む

3. エンジニア人材不足が背景にあるチャンスの拡大

4. 今回のまとめ

未経験歓迎のIT求人が増加中

現在のIT業界では、カスタマーサポートやテクニカルサポートといった職種において、未経験者歓迎の求人が数多く見られます。これらの職種は、IT製品の使い方に関する問い合わせに対応したり、社内のパソコントラブルやネットワークの不具合を一次対応するなど、基本的なIT知識があればチャレンジしやすいのが特徴です。こうした職種は、「ユーザー対応力」「コミュニケーション能力」などのソフトスキルも重視されるため、前職で接客や営業経験がある方にも適性が高いとされています。また、実務を通じてPC設定、ネットワーク、クラウド環境などの理解が深まり、ITスキルの土台作りにもつながります。

クラウドやデータ分析分野でも育成前提の採用が進む

さらに近年注目すべき動きとして、クラウド(AWS・GCPなど)やデータ分析、セキュリティ分野においても、初級レベルからの人材育成を前提とした求人が増えています。たとえば、「AWS認定クラウドプラクティショナー」や「GCP Associate Cloud Engineer」といった資格を勉強中の人材を歓迎する企業や、未経験からインフラエンジニアを目指せる研修制度つき求人などが増加傾向にあります。企業側にとっても、自社で一から育成することで、スキルやカルチャーに合った人材を確保できるというメリットがあり、離職率の低下やミスマッチ防止につながります。このように、「未経験者を育てて戦力化する」流れが明確に強まっているのです。

エンジニア人材不足が背景にあるチャンスの拡大

こうした求人の増加背景には、IT人材不足の深刻化があります。とくにDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速によって、エンジニア・インフラ・セキュリティなど多様な分野で人材ニーズが拡大。厚生労働省や経産省の調査でも、2030年までに数十万人規模のIT人材が不足する見通しが示されています。これにより、従来は経験者を中心に募集されていた職種にも、ポテンシャル採用や未経験可の求人が広がっており、これからIT業界に足を踏み入れる方にとっては非常に大きなチャンスです。

今回のまとめ

現在のIT求人市場は、未経験者にとってかつてないほどの好環境と言えるでしょう。特に、

  • カスタマーサポート、テクニカルサポート
  • クラウド基礎、セキュリティ、データ分析
  • 研修制度つき初級エンジニア求人

などは、ITスキルに自信がない方でも挑戦しやすく、スキルアップしながらキャリアを築ける魅力的な選択肢です。また、Progateドットインストールといった初心者向けのオンライン学習サービスを活用すれば、履歴書に書けるレベルのスキル習得も可能です。転職活動と並行して学習を進めることで、面接対策にもなり、自信を持って次の一歩を踏み出せるでしょう。IT業界で働きたい、エンジニアとしてキャリアを築きたいと考えるなら、今がまさに行動のタイミングです。求人動向をしっかりと読み取り、学びと行動を積み重ねることで、転職成功へとつながります。

※ネクサスでは、未経験・新卒・エンジニア経験者から入社した多くの社員たちが第一線で活躍しています!あなたもその一歩を踏み出してみませんか?少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ採用ページ募集要項をご覧ください。エントリーフォームよりご応募を心よりお待ちしております!

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