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IT業界の採用トレンド
2025.06.02
未経験からIT転職!資格取得で採用を勝ち取る
IT業界に転職や就職を目指す際、「未経験だから自信がない」「何から始めたらいいか分からない」と悩む人は多いのではないでしょうか。そんなときに役立つのが、IT資格の取得です。特に未経験者にとって、資格はスキルや知識の証明となり、エンジニアとしての素養をアピールする強力な武器になります。
【目次】
IT業界における資格の重要性
IT業界では実務経験が重視される傾向はありますが、同時に「基礎力があるか」「継続的に学習しているか」という点も、採用担当者がチェックする重要なポイントです。特に中途採用や就活では、履歴書や職務経歴書で明確にアピールできる材料が求められます。その点、IT資格は第三者機関による客観的なスキル証明であり、「この人は最低限の知識を持っている」「学ぶ姿勢がある」といった印象を与えることができます。これは、エンジニア職への応募で大きなアドバンテージになります。
未経験者におすすめのIT資格
未経験からITエンジニアを目指す場合、いきなり高度な資格を目指す必要はありません。まずは基礎的な資格を取得することで、就活や転職活動におけるアピール材料を増やしましょう。以下は、初心者におすすめの資格です。
ITパスポート試験(iパス)
経済産業省が主催する国家試験で、ITに関する基礎知識を幅広く問う入門資格です。システム開発やネットワーク、セキュリティ、マネジメント、企業経営の基礎などをバランスよく学べるため、文系出身や非IT職からのキャリアチェンジにも最適です。ITパスポートを取得することで、就職活動や面接時に「最低限のITリテラシーがある」と認識されやすくなります。
基本情報技術者試験(FE)
ITエンジニアを本格的に目指すなら、基本情報技術者試験は非常に有用です。ソフトウェア開発の基礎やプログラミング、アルゴリズム、ネットワーク、セキュリティなど、より実践的な知識が問われる国家試験です。この資格を持っていると、採用担当者から「基礎的な開発知識がある」「自己研鑽を積んでいる」と高く評価されやすくなります。エンジニア職の新卒採用や中途採用でも、書類選考や一次面接を突破しやすくなる要素の一つです。
なぜIT資格が採用に有利なのか?
未経験でもITエンジニアとして採用される人には、ある共通点があります。それは「主体的に行動していること」と「学びを継続していること」です。企業は技術そのものよりも、**「自ら学び、自ら行動できる人材」**を求めています。たとえば、転職活動中に自主的にアプリを作ったり、GitHubでコードを公開していたり、開発経験がなくてもそれを補う工夫をしている人は、採用担当者の目に留まりやすくなります。
IT資格勉強を通じて得られる副次的なメリット
IT資格の取得は単に「試験に受かること」だけが目的ではありません。資格学習を通じて得られる副次的なメリットも大きいです。
- IT用語や技術の全体像を体系的に学べる
- 就活・面接時の自己PRに活用できる
- 実際の開発現場で役立つ基礎知識が身につく
- スキルアップの習慣がつく
さらに、資格をきっかけにプログラミング学習やポートフォリオ作成へと発展させることもでき、結果として開発実績を積みやすくなります。
今回のまとめ
未経験からITエンジニアを目指すなら、資格取得は間違いなく有効な戦略です。ITパスポートや基本情報技術者試験といった国家資格は、知識の証明だけでなく、「学ぶ力」「やり抜く力」をアピールする材料にもなります。IT業界の採用担当者は、**「学び続けられる人材」**を求めています。資格取得はその姿勢を形にして示す手段です。これからエンジニアとしてのキャリアを切り開こうとしている方は、ぜひ資格の取得を第一歩として行動を始めてみてください。
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