MEDIA 採用メディア

IT業界の採用トレンド

2025.06.10

学び続けるエンジニアが転職で勝つ理由

IT業界で活躍するエンジニアの中でも、継続して高年収を得ている人たちには共通点があります。それは「常に学び続ける姿勢」と「情報収集と自己投資を怠らない習慣」です。プログラミングスキルを一度身につけたからといって、そこから何年も同じ技術だけに頼っていては、市場価値は徐々に下がっていくでしょう。テクノロジーの進化が激しいIT業界では、学習を止めた瞬間に時代遅れになる危険すらあります。本記事では、エンジニアがどのように自己投資と情報収集を続ければよいかを、具体的な行動とともに紹介します。

【目次】

1. 開発の転職は継続的な学習がキャリアと年収を左右する

2. IT企業の採用担当は「学び続けるエンジニア」を求めている

3. プログラミング職の中途採用で差がつくのは“学びの履歴”

4. エンジニア就活は新卒や若手も“学ぶ姿勢”で内定を勝ち取る

5. IT企業の面接官が見るのは“今後どう学ぶか”

6. 今回のまとめ

開発の転職は継続的な学習がキャリアと年収を左右する

ITエンジニアとしてキャリアアップを目指す中で、「今より良い条件の企業へ転職したい」「市場価値を高めて高年収を実現したい」と考える方は多いでしょう。しかし、転職市場で評価されるエンジニアになるためには、日々の自己投資と情報収集の継続が欠かせません。特に開発経験を活かして年収を上げたい方にとっては、ただ現職の業務をこなすだけでは不十分です。自らのプログラミングスキルや技術トレンドへの理解を深め、社外でも通用する“引きのある人材”であることを示すことが、成功する転職の鍵となります。

IT企業の採用担当は「学び続けるエンジニア」を求めている

近年、IT企業の採用現場では「即戦力スキル」だけでなく、「学び続ける意欲」を重視する傾向が強まっています。なぜなら、技術革新が激しい業界においては、今ある知識よりも将来的な成長力こそが、組織の競争力につながるからです。

実際に高年収エンジニアとして採用される人材には以下の特徴があります。

  • 最新のプログラミング言語やフレームワークを習得している
  • AWSやGCPなどのクラウド技術に明るい
  • 技術書・専門書の読書習慣がある
  • 勉強会・セミナー・カンファレンスに定期的に参加している
  • コミュニティやSNSで積極的にアウトプットしている

こうした行動は、「この人は入社後も自己成長してくれる」と企業に印象付け、採用や内定の確率を高める結果につながります。

プログラミング職の中途採用で差がつくのは“学びの履歴”

中途採用において、企業は単に過去の業務経験だけを見るわけではありません。最近では「GitHubに公開されたコード」「QiitaやZennの記事」「技術ブログ」「資格取得履歴」などを通して、その人がどのように学んできたか・何を大切にしているかを評価する傾向にあります。つまり、「どれだけ自己投資をしてきたか」が、ポートフォリオやアウトプットを通じて見える時代です。特にプログラミングにおいては、GitHubに定期的にコードを投稿する習慣が、企業からの信頼を得る材料になります。また、AWS認定や情報処理技術者試験、Pythonエンジニア認定などの資格取得も、スキルの客観的な証明として有効です。中途転職では、これらの“積み重ね”が年収交渉にも影響を与えます。

エンジニア就活は新卒や若手も“学ぶ姿勢”で内定を勝ち取る

新卒でITエンジニアを目指す学生や、キャリア初期の若手にとっても、情報収集と自己投資は武器になります。就活や面接の場では、実務経験がない代わりに「何をどれだけ学んだか」「どんなプロジェクトを自主的に取り組んだか」が問われます。

例えば、以下のような取り組みが評価されます。

  • オンライン講座でWebアプリを独学で開発
  • チーム開発に参加してGitやCI/CDを体験
  • 技術系の資格を取得して基礎力をアピール
  • 勉強会やITイベントに積極参加して視野を広げた経験

新卒エンジニアの採用においては、「今は未経験でも、将来的に成長しそうだ」と思わせられるかが最大のポイントです。プログラミングへの意欲や、IT技術への探究心を、自己PRやポートフォリオにしっかりと反映させましょう。

IT企業の面接官が見るのは“今後どう学ぶか”

採用面接では、「今どんな技術を使っているか」だけでなく、「今後どういうスキルを身につけたいか」「どのように学び続けているか」が頻繁に問われます。特に成長志向の高い企業では、学び続ける姿勢を示すことで、他の候補者との差をつけることが可能です。

たとえば以下のような回答例が、好印象を与えることがあります。

  • 「現在はTypeScriptとReactの理解を深めています。最近はNext.jsにも取り組み始め、週末には技術書の輪読会にも参加しています。」

このような自己投資への取り組みが、将来的な戦力として評価され、内定に近づくきっかけになります。

今回のまとめ

エンジニアとして長く活躍し、年収を上げていくためには、常に自己投資と情報収集を習慣化することが必要不可欠です。中途採用でも新卒就活でも、企業は「学び続ける人」を採用したいと考えています。プログラミングスキルだけでなく、学ぶ姿勢・成長意欲こそが、開発現場で信頼されるエンジニアへの第一歩です。技術の進化が早いIT業界だからこそ、今日から一歩踏み出して、自分の未来に投資していきましょう。

※ネクサスでは、未経験・新卒・エンジニア経験者から入社した多くの社員たちが第一線で活躍しています!あなたもその一歩を踏み出してみませんか?少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ採用ページ募集要項をご覧ください。エントリーフォームよりご応募を心よりお待ちしております!

ARCHIVE 過去の記事

2025

1

2

3456

7

8

9

10

11

12

2024

1

2

3

4

5

6

7

891011

12

Let’s do it together! 夢中になれる自分を、
構築しよう。