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2025.06.17
ITエンジニア資格取得で就活内定率を上げる方法
未経験からITエンジニアを目指す就活生や、キャリアアップを考える中途採用希望者にとって、「どの資格を取得すべきか?」はよくある悩みのひとつです。特にプログラミングや開発系の職種を希望する場合、知識の証明手段として国家資格の存在は非常に有効です。今回ご紹介する「基本情報技術者試験」および「応用情報技術者試験」は、IT業界の就活・転職市場において高い評価を受けている資格です。この記事では、それぞれの資格の特徴、学習法、面接でのアピールポイントまで詳しく解説していきます。
【目次】
ITエンジニア採用で注目される資格①:基本情報技術者試験
**基本情報技術者試験(FE)**は、ITエンジニアとしての基礎力を証明する国家資格です。プログラミング、ネットワーク、データベース、情報セキュリティ、アルゴリズムなど、開発工程全般に必要な知識が問われます。この資格は特に新卒採用や就活時に高評価されやすく、「基礎をきちんと学んでいる=育成しやすい人材」と判断されます。また、文系出身者や未経験からITを目指す人でも、計画的に学習すれば十分合格可能なレベルです。
開発現場で活かせる資格②:応用情報技術者試験
**応用情報技術者試験(AP)**は、基本情報の上位にあたる資格で、システム開発の実践的な知識を評価する試験です。要件定義、システム設計、運用・保守、プロジェクトマネジメント、ITストラテジなど、より高度な内容を含みます。この資格を持っていれば、中途採用やキャリアアップの面接で「即戦力として現場で活躍できる」と強くアピールできます。特に自社開発企業や受託開発企業では、設計〜実装までを一貫して任されるため、実務知識のある人材は重宝されます。
プログラミング未経験者でも資格取得は可能?
はい、未経験でも問題ありません。基本情報技術者試験は、大学生や社会人が独学で合格できるレベルです。最近ではPythonやSQLといった実務でも使われるプログラミング言語が出題されるため、学習を通じて就活に役立つスキルを同時に習得することができます。応用情報技術者試験に関してはやや難易度が上がりますが、基本情報に合格した後でステップアップとして挑戦するのがおすすめです。学習に使える書籍やオンライン教材も豊富にあるため、働きながらの学習にも対応できます。
ITエンジニアの面接で資格をどう活かす?
就活や転職活動の面接では、単に「資格を持っている」だけではなく、どのように活用したいか、どんな学びがあったかを話すことが重要です。
- 例:「基本情報技術者試験の学習を通じて、開発工程の全体像やネットワーク・データベースの基本的な考え方を理解しました。現場でも仕様書の読解やテスト設計に活かしたいです。」
こうした具体的なエピソードは、エンジニアの採用担当者に「この人は即戦力になる」「長期的に育成できる」と思わせる効果があります。特に未経験者は、資格=努力の証明でもあるため、自己PRの中核に据えるのがおすすめです。
今回のまとめ
ITエンジニアとしての就活や転職で成功するためには、資格取得が大きなアドバンテージになります。
- 新卒や未経験者には「基本情報技術者試験」がおすすめ
- 中途・キャリアアップには「応用情報技術者試験」が有効
- 面接では資格を活かしたキャリアビジョンを明確に伝える
資格はゴールではなく、スタートラインです。知識を武器に、面接や実務でアピールし、自分らしいエンジニアキャリアを切り拓いていきましょう。
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