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2025.07.31

未経験OK!システムエンジニア採用6つのQ&A

IT業界への転職を考えている未経験の方にとって、「システムエンジニアになれるのか」「どう準備すればいいのか」という不安はつきものです。この記事では、そんな疑問に答えるべく、未経験者によくある質問とその具体的な回答をまとめました。
これからSEを目指すあなたの不安や疑問を少しでも解消できれば幸いです。

【目次】

1. 未経験のシステムエンジニア採用Q1:未経験でも本当にシステムエンジニアになれる?

2. 未経験のシステムエンジニア採用Q2:プログラミング経験がないと厳しい?

3. 未経験のシステムエンジニア採用Q3:面接ではどんなことを聞かれる?

4. 未経験のシステムエンジニア採用Q4:資格は持っていた方がいい?

5. 未経験のシステムエンジニア採用Q5:どんなスキルが求められるの?

6. 未経験のシステムエンジニア採用Q6:年齢が高いと不利?

7. 今回のまとめ

未経験のシステムエンジニア採用Q1:未経験でも本当にシステムエンジニアになれる?

A. なれます。実際に多くの人が未経験から転職・就職に成功しています。

IT業界は常に人材不足の傾向にあり、ポテンシャル採用や未経験者向けの研修制度を設けている企業が数多くあります。特に、20代〜30代前半であれば、学習意欲やコミュニケーション能力を評価されて採用に至るケースが珍しくありません。

未経験のシステムエンジニア採用Q2:プログラミング経験がないと厳しい?

A. 経験がないこと自体は不利ではありませんが、独学でも始めておくと有利です。

完全に未経験でもOKとする企業も多いですが、自分で学ぶ姿勢を見せることは重要な評価ポイントになります。
たとえば、以下のような取り組みが面接での印象を大きく変えます:

  • ProgateやドットインストールでHTML/CSSやJavaScriptを学習
  • 書籍やUdemyでPythonやJavaの基礎を勉強
  • GitHubに学習成果をアップロードする

努力の痕跡があるだけで、「意欲のある人材」として評価されやすくなります。

※参考記事:未経験システムエンジニア採用!3つのスキルと2つの学習法

未経験のシステムエンジニア採用Q3:面接ではどんなことを聞かれる?

A. 技術的なことよりも「なぜ目指すのか」「今までどう学んだか」が問われます。

未経験であれば、最初から高度なスキルを期待されることはありません。その代わりに、以下のような点がよく問われます。

  • なぜシステムエンジニアになりたいと思ったか
  • これまでに取り組んだ学習内容や方法
  • チームで協力した経験や問題解決をした事例
  • 業務におけるコミュニケーションの得意・不得意

特に「どう学んでいるか」「仕事への姿勢」が見られるため、事前準備と自己分析がカギです。

※参考記事:未経験エンジニアの面接対策のポイント!企業の評価項目と頻出質問も解説

未経験のシステムエンジニア採用Q4:資格は持っていた方がいい?

A. 絶対ではありませんが、アピール材料になります。

未経験者にとって、資格は「自分が本気で学んでいる証明」になります。特に以下の資格は、基礎知識を示すうえで効果的です:

  • ITパスポート(国家資格)
  • 基本情報技術者試験(FE)
  • Python3エンジニア認定基礎試験
  • Java Silver(Oracle認定資格)

資格は選考通過の“保証”ではありませんが、履歴書や面接での話題づくりに役立ちます。

※参考記事:未経験からシステムエンジニア採用!必須資格10選

未経験のシステムエンジニア採用Q5:どんなスキルが求められるの?

A. 技術よりも「学ぶ力」「伝える力」が重要です。

未経験のうちは技術よりも「吸収力」と「コミュニケーション力」が見られます。
以下のようなスキルが評価されやすいです:

  • わからないことを調べて学ぶ自走力
  • 報告・連絡・相談ができる対話力
  • スケジュールを守る責任感
  • チームで働く協調性

これらは前職が営業・接客・教育などIT以外の職種でも培えるスキルです。応募時には「技術以外でどう貢献できるか」を伝えるのがポイントです。

※参考記事:システムエンジニア(SE)に向いている人の特徴は?役立つスキルや就職する方法も解説

未経験のシステムエンジニア採用Q6:年齢が高いと不利?

A. 年齢が高くても採用される例はありますが、戦略が必要です。

30代後半以降では「即戦力」や「マネジメント経験」を期待されることが多いため、未経験で応募する場合は以下の点に注意しましょう:

  • 実務に近い形で学習している(例:業務アプリ制作、クラウド環境の構築)
  • 自己学習だけでなく、ポートフォリオや実績を提示できる
  • 前職でのマネジメント経験や業界知識をITにどう活かすかを語れる

単なる「挑戦」ではなく、「転職後にどう貢献できるか」を明確に伝えることが重要です。

※参考記事:30代・40代システムエンジニア採用内定術|ITで活きる経験と学び

今回のまとめ

システムエンジニアの仕事は、技術だけではなく、人との協力、学ぶ意欲、考える力が必要な仕事です。そのため、未経験であっても地道な努力と正しい伝え方ができれば、十分に採用を勝ち取ることができます。

  • 自分の強みを分析し、言語化する
  • 小さな成果でも記録し、面接で語れるようにする
  • 学びを継続する姿勢を見せる

この3つを意識して、チャンスをつかんでください。

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