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2026.02.09

IT企業タイプ別に採用解説!システムエンジニア転職先の選び方

システムエンジニアの転職市場は、IT人材不足を背景に活況が続いています。経験者はもちろん、未経験や第二新卒でも採用される機会が増え、選択肢は以前よりも広がっています。しかし、転職後に「思っていた働き方と違った」「成長実感が持てない」と感じる人が少なくないのも事実です。その大きな原因が、企業タイプへの理解不足です。自社開発、SES、大手企業、ベンチャーなど、企業タイプごとに開発環境やキャリアパス、年収の伸び方、働き方は大きく異なります。システムエンジニア転職を成功させるには、自分の志向に合った企業タイプを見極めることが欠かせません。本記事では、企業タイプごとの特徴を解説しておりますので、ぜひ企業研究の参考にしてください。

【目次】

1. 自社開発・自社プロダクト企業のシステムエンジニア採用は安定環境でスキルアップしやすい

2. SES企業は実務経験を積みやすく、システムエンジニア採用の間口が広い

3. 大手・上場企業グループのシステムエンジニア採用は教育体制と安定性を重視するなら有力

4. スタートアップ・ベンチャー企業は採用後の成長スピードを重視するシステムエンジニア向け

5. 今回のまとめ

残自社開発・自社プロダクト企業のシステムエンジニアは安定環境でスキルアップしやすい

自社開発・自社プロダクト企業は、自社サービスや自社システムを社内で開発・運用している企業です。システムエンジニア転職先として非常に人気が高く、安定した開発環境が整っている点が特徴です。要件定義や設計といった上流工程から、開発、テスト、運用・改善まで一貫して携われるため、システムエンジニアとしての総合力を高めやすい環境があります。プロダクトの成長に長期的に関われるため、技術選定や設計方針にも意見を出しやすく、キャリアアップを目指すSEに向いています。また、自社内でスケジュール管理ができるため、残業少なめ、ワークライフバランスを重視する企業が多い傾向にあります。一方で、即戦力を求められる求人も多いため、未経験の場合は研修制度や教育体制の有無をしっかり確認することが重要です。

※参考記事:自社開発とは?メリットやデメリット、受託開発との違いを解説

SES企業は実務経験を積みやすく、システムエンジニア採用の間口が広い

SES企業は、クライアント企業のシステム開発や運用保守を支援する形でエンジニアを派遣・常駐させるビジネスモデルです。システムエンジニア転職市場では非常に求人が多く、未経験から経験者まで幅広く採用されやすい点が大きな特徴です。業務系システム、Webアプリケーション、インフラ構築、クラウド関連など、さまざまな現場を経験できるため、実務経験を積みながらスキルアップしやすい環境があります。特に未経験SEにとっては、実際の開発現場で学べる機会が多く、キャリアの土台を作りやすい点がメリットです。一方で、配属先によって業務内容や働き方が変わるため、企業のフォロー体制や教育制度、評価制度が非常に重要になります。システムエンジニア転職では、待機期間の給与保証やキャリア相談の仕組みなども確認しておくことで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

※参考記事:SESの転職!SESだからこそ評価される強みと好条件の転職先

大手・上場企業グループのシステムエンジニア採用は教育体制と安定性を重視するなら有力

大手・上場企業グループのIT企業は、安定性と制度面の充実が大きな魅力です。システムエンジニア未経験や第二新卒の転職先としても人気が高く、入社後研修やOJT、資格取得支援などの教育体制が整っています。労務管理が徹底されており、年間休日120日以上、完全週休2日制、福利厚生の充実など、働きやすい環境が整っているケースが多いです。長期的に安定したキャリアを築きたいエンジニアにとっては、安心感のある転職先と言えるでしょう。一方で、業務が分業化されやすく、担当領域が限定されることもあります。スピード感のある成長や幅広い技術経験を求める人には、物足りなさを感じる場合もあります。

※参考記事:

スタートアップ・ベンチャー企業は採用後の成長スピードを重視するシステムエンジニア向け

スタートアップ・ベンチャー企業は、事業成長のスピードが早く、裁量の大きな環境で働ける点が特徴です。システムエンジニア転職では、短期間でスキルアップしたい人や、幅広い経験を積みたい人に向いています。少人数体制の企業が多く、設計・開発・運用を横断的に担当するケースも珍しくありません。そのため、技術力だけでなく、課題解決力や主体性が求められます。実力次第では、早期にリーダーやテックリードを任されることもあります。一方で、制度や教育体制が整っていない場合もあるため、未経験者は特に注意が必要です。成長環境と引き換えに、自己学習や自走力が求められる点を理解したうえで選ぶことが重要です。

※参考記事:未経験でシステムエンジニア転職を目指す人のための必要スキルと年収

今回のまとめ

システムエンジニア転職を成功させるためには、企業タイプごとの特徴を理解し、自分のキャリア志向と照らし合わせることが欠かせません。安定した環境で上流工程に挑戦したいなら自社開発企業、実務経験を積みたいならSES企業、安定性や制度を重視するなら大手企業、成長スピードを求めるならスタートアップが選択肢になります。年収や求人条件だけで判断せず、将来どんなエンジニアになりたいのかを明確にしたうえで企業選びを行うことが、後悔しない転職につながります。自分に合った環境を見極め、システムエンジニアとして理想のキャリアを築いていきましょう。

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