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IT業界の採用トレンド

2026.03.05

未経験システムエンジニア採用職種一覧とSES・自社開発の違い

IT業界では、システムエンジニア(SE)やITエンジニアと呼ばれる職種でも、実際の仕事内容は大きく異なります。特に未経験からIT業界へ転職する場合、「どの職種を目指すのか」を理解することは非常に重要です。ITエンジニアの仕事は、プログラミングを中心に行う開発系、システムやサーバーを支えるインフラ系、ITサポートやヘルプデスクなどの運用系など、さまざまな役割に分かれています。企業の採用でも、エンジニアのスキルやキャリアパスに応じて職種ごとに募集されるケースが多く、求人情報を正しく理解することが転職成功のポイントになります。ここでは、未経験からでも目指しやすいITエンジニアの主な職種と、それぞれの仕事内容や特徴、キャリアアップの方向性について解説します。

【目次】

1. 未経験から目指すことができるシステムエンジニア職種1.開発エンジニア(プログラマー・アプリケーションエンジニア)

2.未経験から目指すことができるシステムエンジニア職種2.インフラエンジニア(サーバー・ネットワーク・クラウド)

3.未経験から目指すことができるシステムエンジニア職種3. ITサポート・初級エンジニア(ヘルプデスク・運用保守)

4. 未経験システムエンジニア採用企業のSESと自社開発の違い

  1. 未経験システムエンジニア採用企業1.SES企業
  2. 未経験システムエンジニア採用企業2.自社開発企業

5. 今回のまとめ

未経験から目指すことができるシステムエンジニア職種1.開発エンジニア(プログラマー・アプリケーションエンジニア)

開発エンジニアは、ITエンジニアの中でも最も代表的な職種であり、システムやアプリケーションを開発する仕事です。主にプログラミング言語を使って、Webサービスや業務システム、スマートフォンアプリなどを作る役割を担います。開発エンジニアの業務は、以下のような工程に分かれています。

  • 要件定義
  • 設計(基本設計・詳細設計)
  • プログラミング
  • テスト
  • 運用・保守

未経験者の場合、最初はプログラマーとしてコーディングやテスト業務からスタートすることが多く、経験を積むことでシステムエンジニア(SE)として設計やプロジェクト管理など上流工程を担当するようになります。主に使用されるプログラミング言語としては、以下のようなものがあります。

  • Java
  • Python
  • PHP
  • JavaScript
  • C#
  • Ruby

Web開発やクラウドサービスの普及により、Webエンジニアやバックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニアなど、より専門的なポジションに分かれるケースも増えています。開発エンジニアはスキルが身につくほど市場価値が高まり、転職や年収アップにつながりやすい職種といえます。

※参考記事:未経験システムエンジニア採用内定!Java学習法

未経験から目指すことができるシステムエンジニア職種2.インフラエンジニア(サーバー・ネットワーク・クラウド)

インフラエンジニアは、システムを支えるITインフラを設計・構築・運用するエンジニアです。システムやアプリケーションは、サーバーやネットワークがなければ動作しません。そのため、インフラエンジニアは企業のITシステムを安定して稼働させるために重要な役割を担っています。主な仕事内容は以下の通りです。

  • サーバー構築・運用
  • ネットワーク設計
  • クラウド環境の構築
  • セキュリティ対策
  • システム監視・トラブル対応

近年は、AWSやAzureなどのクラウドサービスの普及により、クラウドエンジニアの需要が急速に高まっています。特に未経験からITエンジニアを目指す場合、インフラエンジニアは比較的入りやすい職種として人気があります。また、インフラエンジニアは資格取得と相性が良い職種でもあり、以下のような資格がキャリアアップに役立ちます。

  • 基本情報技術者試験
  • CCNA
  • AWS認定資格

インフラの知識を身につけることで、クラウドエンジニアやSRE(Site Reliability Engineer)など、より高度な職種へキャリアアップすることも可能です。

※参考記事:開発エンジニアとインフラエンジニアを徹底比較!収入・スキル・将来の違いを完全解説!

未経験から目指すことができるシステムエンジニア職種3. ITサポート・初級エンジニア(ヘルプデスク・運用保守)

ITサポートや初級エンジニアは、ITシステムの運用やユーザーサポートを担当する職種です。企業のIT部門では、システムのトラブル対応やPC設定、ソフトウェアのインストールなどを行うサポート業務が必要になります。これらを担当するのがITサポートやヘルプデスクです。主な業務内容は以下の通りです。

  • 社内PCやシステムの問い合わせ対応
  • アカウント管理
  • ソフトウェア設定
  • システム監視
  • 障害対応

ITサポート職は、未経験者歓迎の求人が多い職種として知られており、IT業界への入り口として選ばれることも少なくありません。

  • 実務経験を積むことで、
  • インフラエンジニア
  • システムエンジニア
  • 社内SE

などへキャリアアップすることも可能です。そのため、ITサポートは「IT業界で経験を積みながらスキルアップしたい」という未経験者にとって、現実的なキャリアスタートの選択肢といえるでしょう。

※参考記事:保守運用とは?運用と保守の違いと兼任する際の注意点を解説

未経験システムエンジニア採用企業のSESと自社開発の違い

ITエンジニアの働き方を理解する上で重要なのが、SES企業と自社開発企業の違いです。SES(システムエンジニアリングサービス)とは、エンジニアがクライアント企業のプロジェクトに常駐して開発や運用を行う働き方です。SES企業では、さまざまな企業の案件を経験できるため、多くのプロジェクトでスキルを磨けるメリットがあります。一方、自社開発企業は、自社サービスや自社システムを開発する企業です。例えば、

  • Webサービス企業
  • ITベンチャー
  • SaaS企業

などが該当します。自社開発では、同じサービスを長期的に改善していくため、プロダクトに深く関わる経験ができる点が特徴です。それぞれの特徴を簡単にまとめると次の通りです。

未経験システムエンジニア採用企業1.SES企業

  • さまざまな案件を経験できる
  • 未経験採用が比較的多い
  • スキルの幅を広げやすい

※参考記事:システムエンジニア就活で知るSES採用企業の働き方と注意点

未経験システムエンジニア採用企業2.自社開発企業

  • 自社サービス開発に関われる
  • 技術力が高い企業が多い
  • 採用難易度は高め

未経験からエンジニア転職を目指す場合、まずはSES企業で実務経験を積み、その後自社開発企業へキャリアアップするというキャリアパスも一般的です。

※参考記事:システムエンジニア人気採用求人は自社開発・SES・キャリアアップ

今回のまとめ

システムエンジニアやITエンジニアには、開発エンジニア、インフラエンジニア、ITサポートなどさまざまな職種があります。それぞれの職種で求められるスキルや仕事内容が異なるため、自分の興味やキャリアプランに合った職種を選ぶことが重要です。また、SES企業や自社開発企業など、働く環境によって経験できるプロジェクトや成長スピードも変わります。未経験からIT業界へ転職する場合は、求人情報や研修制度、キャリアパスなどをしっかり確認しながら、自分に合った企業や職種を選びましょう。適切な環境で経験を積むことで、ITエンジニアとしてのスキルを着実に伸ばし、将来的な年収アップやキャリアアップにつなげることができます。

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