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2024.08.07

ITエンジニアへの転職を目指す未経験者が取得した方が良い資格とは?

IT業界は日々新たな技術やトレンドが生まれています。そのため、業界未経験者がIT業界に飛び込む際は、どういった資格を事前に取得するべきかを知っておくことが重要になってきます。この記事では、業界未経験者に特におすすめのIT関連資格を「開発エンジニア」と「インフラエンジニア」の2つの職種カテゴリーに分けて紹介していきます。それぞれの資格がキャリアを形成していく上で、どのように役立つのか理解を深めていきましょう。

【目次】

1. 開発エンジニアを目指す人が取得するべき資格

2. インフラエンジニアを目指す人が取得するべき資格

3. 本記事のまとめ

1. 開発エンジニアを目指す人が取得するべき資格

・基本情報技術者(国家資格)
基本情報技術者試験は、プログラミングやデータベース、ネットワークといったITの基礎から応用までをカバーする資格です。この資格を取得することで、プログラミングの基礎知識を身につけ、システム開発の基本を理解することができます。また、JavaやC言語といった主要なプログラミング言語について学ぶことができるため、実践的なスキルの習得も期待できます。

・Javaプログラミング能力認定試験(ベンダー資格)
Javaプログラミング能力認定試験は、Javaの基本的なプログラミングスキルを証明する資格です。Javaは多くの企業で使用されている言語であるため、この資格を取得することでプログラマーとしての第一歩を踏み出すことにも繋がります。また、Javaを使ったWebアプリケーションの開発やデスクトップアプリケーションの開発など、実践的なスキルを学ぶこともできます。

・Oracle Certified Java Programmer(ベンダー資格)
Oracle Certified Java Programmer(OCJP)は、Javaプログラミングの高度なスキルを証明する資格です。この資格を取得することで、Javaプログラミングの深い知識と実践的なスキルを持っていることを証明できます。また、Javaを用いた複雑なアプリケーションの開発やパフォーマンスの最適化方法も学ぶことができるため、実務にも役立ちます。

・PHP技術者認定初級試験(ベンダー資格)
PHP技術者認定初級試験は、PHPプログラミングの基礎を学びたい人におすすめです。PHPはWeb開発分野で広く使われている言語であり、この資格を取得することで、基本的なWebアプリケーションの開発スキルを身につけることができます。また、動的なWebサイトの作成方法やデータベースとの連携技術も学ぶことができます。

・Python3エンジニア認定基礎試験(ベンダー資格)
Python3エンジニア認定基礎試験は、Pythonの基本的なプログラミングスキルを証明する資格です。PythonはAIやデータ分析で広く使われているため、この資格を取得することで、最新の技術分野で活躍できるスキルを証明することにつながります。また、この資格取得を通じてデータ分析の基本手法や機械学習の入門知識を学ぶこともできます。

 

2. インフラエンジニアを目指す人が取得するべき資格

・ITパスポート(国家資格)
ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識を証明する国家資格です。この資格は、ITに興味があるけれど何から始めればいいかわからない人に最適です。ITパスポートの学習を通して、情報セキュリティやネットワークの基本、ITの基礎知識など幅広く学ぶことができるため、IT業界に入門するための土台を作りにもつながります。

・LPIC(ベンダー資格)
LPICは、Linuxの知識を証明する資格です。ITインフラにおいてLinuxは非常に重要な役割を担っており、この資格を取得することで、Linuxにおけるサーバー管理やネットワーク構築に役立つスキルを身につけることができます。

・ORACLE MASTER Oracle Database(ベンダー資格)
ORACLE MASTERは、データベース管理のスキルを証明する資格です。特にデータベースエンジニアを目指す人にとっては必須の資格と言えます。この資格を持つことで、大規模なデータベースの設計や運用管理ができることを証明できます。

・システムアーキテクト(国家資格)
システムアーキテクトは、システム設計やプロジェクト管理に関する高度な知識を証明する資格です。この資格取得を通じて、大規模なシステムの設計や複雑なプロジェクトの管理方法を学ぶことができるため、将来的にシステム設計やプロジェクトリーダーとして活躍したい人におすすめです。

・Microsoft Office Specialist(MOS)(ベンダー資格)
Microsoft Office Specialist(MOS)は、Microsoft Officeの各種ソフト(Word、Excel、PowerPointなど)の操作スキルを証明する資格です。ITエンジニアはドキュメント作成などでExcelを使用するシーンが非常に多く、この資格を保有していることで大幅な業務の効率化が見込めます。また、Microsoft Officeの操作スキルは、職種問わず多くの企業で求められるスキルであるため、多くの人のキャリア形成にも役立ちます。

 

3. 本記事のまとめ

IT業界に未経験から飛び込むには、適切な資格の取得が重要となってきます。自分の目指す職種、キャリアに応じて、適切な資格を選び、継続的にスキルを磨いていきましょう。

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