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2025.03.31

未経験から目指せる!IT業界の7つの職種と転職ガイド

 

 

IT業界には、エンジニア職をはじめとして、さまざまな職種が存在します。近年、未経験からIT企業への転職を目指す人が増えていますが、どのような仕事があるのか分からず、第一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。本記事では、IT業界の職種を詳しく解説し、未経験でも転職しやすい職種や必要なスキルについて紹介します。 

【目次】

1. IT業界のエンジニア職の種類

  1. プログラマー
  2. システムエンジニア(SE)
  3. ネットワークエンジニア
  4. Webエンジニア

2. その他のIT業界の職種

  1. 品質管理・テストエンジニア
  2. グラフィック・デザイナー
  3. IT営業

3. 今回のまとめ

IT業界のエンジニア職の種類

プログラマー

プログラマーは、コンピューターに指示を出すための「コード」を書く専門職です。例えば、スマートフォンのアプリやWebサイトは、プログラマーが書いたコードによって動いています。プログラマーは、建築家が設計図を描くように、システムの設計を行います。未経験からプログラマーを目指す場合、PythonやJavaScriptといった初心者向けのプログラミング言語から学習するのが効果的です。プログラミングスクールや独学で基礎を身につけ、ポートフォリオ(作品集)を作成すると転職活動がスムーズになります。

システムエンジニア(SE)

システムエンジニア(SE)は、システム全体の設計・開発を担当します。例えば、オンラインショッピングサイトの決済システムや、銀行のインターネットバンキングなど、大規模なシステムの設計に関わります。SEには、プログラムの知識だけでなく、論理的思考力や問題解決能力が求められます。未経験からSEへの転職を考える場合は、IT基礎知識やシステム開発の流れを学ぶことが重要です。基本情報技術者試験(FE)を取得すると、転職に有利になります。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、インターネットの通信環境を設計・構築・管理する職種です。例えば、企業の社内ネットワークを構築し、安全にデータ通信が行えるようにする仕事を担当します。未経験からネットワークエンジニアを目指す場合、CCNA(Cisco Certified Network Associate)などの資格取得が有効です。また、企業のITサポート業務からキャリアをスタートし、経験を積みながらネットワーク関連の仕事に移行する方法もあります。

Webエンジニア

Webエンジニアは、WebサイトやWebアプリケーションの開発を担当します。Webエンジニアは、「フロントエンド」と「バックエンド」の2つに分かれます。

  • フロントエンドエンジニア: Webサイトの見た目やデザインを作る仕事。HTML、CSS、JavaScriptを使用します。
  • バックエンドエンジニア: Webサイトの裏側の仕組み(データ管理やユーザー認証)を作る仕事。PythonやPHP、データベースの知識が求められます。

未経験からWebエンジニアを目指す場合、まずはHTML・CSS・JavaScriptを学び、ポートフォリオを作成すると良いでしょう。独学やプログラミングスクールでの学習が一般的です。

その他のIT業界の職種

品質管理・テストエンジニア

品質管理・テストエンジニアは、開発されたソフトウェアやシステムが正しく動作するかを確認し、不具合を見つける職種です。たとえば、スマートフォンアプリが正しく動作するか、さまざまな条件でテストを行います。未経験からでも始めやすい職種であり、テスト業務を経験しながらプログラミングやシステム開発の知識を身につけ、エンジニア職へキャリアチェンジする人も多くいます。ITパスポートやJSTQB(ソフトウェアテスト技術者資格)などの資格取得が有利です。

グラフィック・デザイナー

グラフィック・デザイナーは、Webサイトやアプリの視覚的デザインを担当する職種です。たとえば、企業のロゴデザイン、アプリのアイコン、Webサイトのレイアウトなどを制作します。PhotoshopやIllustrator、Figmaなどのデザインツールを使いこなすスキルが必要です。未経験者は、オンライン講座やデザインスクールで学び、ポートフォリオを作成すると転職活動がスムーズになります。

IT営業

IT営業は、企業にIT製品やサービスを提案・販売する職種です。例えば、業務効率化のためのソフトウェアやクラウドサービスを導入する際に、クライアントと開発チームの橋渡しをします。IT営業は、エンジニアほど専門的な技術知識は必要ありませんが、ITの基礎知識とコミュニケーション能力が求められます。未経験でもチャレンジしやすく、営業職の経験がある人は特に向いています。

今回のまとめ

IT業界には、エンジニア職だけでなく、品質管理やデザイン、営業など多様な職種が存在します。未経験からの転職でも、学習や資格取得を通じてスキルを身につけることで、十分にチャンスがあります。どの職種を目指すべきか迷ったら、まずは自分の興味や適性を考えましょう。プログラミングに興味があるならプログラマーやWebエンジニア、ネットワークの仕組みに関心があるならネットワークエンジニア、デザインが好きならグラフィック・デザイナーが適しています。

未経験からIT業界に転職するための第一歩は、学習と実践です。オンライン学習サイトやスクールを活用しながら、ポートフォリオや資格取得を目指しましょう。自分に合った職種を見つけ、IT業界への転職を成功させましょう!

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