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IT業界の採用トレンド
2026.07.07
未経験システムエンジニアの入社前勉強法!開発・インフラ別に解説

- 未経験からシステムエンジニア転職が決まったけれど、入社前に何を勉強すればいいの?
- 開発エンジニアとインフラエンジニアでは勉強内容が違うの?
- 入社後についていけるか不安だから、今のうちにできることを知りたい。
近年はDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やIT人材不足を背景に、未経験からシステムエンジニアへ転職できるチャンスが広がっています。一方で、未経験者だからこそ入社後についていけるか、技術についていけるかと不安を感じる方も少なくありません。ネクサスでは毎年約100名の未経験者を採用しています。営業職や販売職、接客業、事務職など、異業種から転職して活躍している社員も数多く在籍しています。その中で採用担当として感じるのは、入社前に少しでもITについて学んできた方ほど、研修や現場への適応が早いということです。もちろん、入社時点で高度なプログラミングスキルや資格を持っている必要はありません。しかし、基本的な知識を身につけておくことで、研修内容を理解しやすくなり、自信を持って業務をスタートできます。この記事では、未経験からシステムエンジニア転職を目指す方へ向けて、入社前に勉強しておくべき内容を開発エンジニアとインフラエンジニアに分けて、ネクサス採用担当の視点から詳しく解説します。
【目次】
1.システムエンジニア・インフラエンジニアとして採用入社前に勉強する目的を理解することが大切
2.システムエンジニア志望ならプログラミングの基礎から開発を学ぼう
3.システムエンジニア転職で未経験採用内定を目指すならHTML・CSS・Gitにも触れておこう
4. インフラエンジニア志望ならITの土台を転職前に理解しよう
5. システムエンジニア・インフラエンジニア共通で未経験転職を目指す中で身につけたい3つの力
- システムエンジニア・インフラエンジニア共通で未経験転職を目指す中で身につけたい力1.調べる力
- システムエンジニア・インフラエンジニア共通で未経験転職を目指す中で身につけたい力2.アウトプットする力
- システムエンジニア・インフラエンジニア共通で未経験転職を目指す中で身につけたい力3.継続する力
システムエンジニア・インフラエンジニアとして採用入社前に勉強する目的を理解することが大切
未経験の方の中には、入社までにプログラミングを完璧に覚えなければいけないと考える方もいます。しかし、実際の現場では、新入社員に最初から即戦力レベルの技術を求める企業は多くありません。採用担当として重視しているのは、入社後も学び続けられる人かどうかです。IT業界は技術の進化が非常に速く、新しいプログラミング言語やクラウドサービス、AI技術などが次々と登場します。そのため、現役エンジニアは入社後、そして年次を重ねても日々学習を続けています。だからこそ、入社前に身につけたいのは知識そのものよりも、分からないことを調べる力、継続して勉強する習慣です。ネクサスでも、未経験から活躍している社員の多くは、学習を続ける習慣を持っているため、ネクサスの採用面接でも学習意欲と向上心、学習進捗の質問を尋ねています。小さな積み重ねが、数年後には大きなスキルの差となって現れるのです。
※参考記事:インフラエンジニアと開発エンジニアの違い!どちらを目指すべきかも解説
システムエンジニア志望ならプログラミングの基礎から開発を学ぼう
システムエンジニアとして開発に携わりたい方は、まずプログラミングに慣れることから始めましょう。ネクサスの採用面接でも「言語はまず初めに何を勉強したらよいですか?」「おすすめの言語は何ですか?」という質問を受けることが多いです。採用担当の目線でお答えすると、おすすめの言語はJavaです。Javaは金融機関や官公庁、大手企業の基幹システムなどで広く利用されており、未経験者向けの求人でも採用される機会が多い言語です。また、PythonやJavaScriptも人気がありますが、まず一つの言語を理解することが重要です。プログラミング学習では、
- 変数
- 条件分岐
- 繰り返し処理
- メソッド
- オブジェクト指向
といった基本を理解するだけでも十分です。最初から難しいアプリケーションを作ろうとする必要はありません。
- 計算アプリを作る
- 簡単なTodoリストを作る
など、小さなプログラムを書きながら学習することで、プログラミングの考え方が身につきます。
※参考記事:プログラミングとは?意味や仕組み、用途をわかりやすく簡単に解説
システムエンジニア転職で未経験採用内定を目指すならHTML・CSS・Gitにも触れておこう
Webシステム開発ではHTML・CSSを利用する場面も多くあります。簡単な自己紹介ページを作るだけでも、画面はどのように表示されるのかを理解できるようになります。また、GitやGitHubもぜひ触ってみてください。実際の開発現場ではソースコードをGitで管理することが一般的です。基本的な操作だけでも理解していると、研修や配属後の学習スピードが大きく変わります。ネクサスの採用面接でも、
- GitHubで学習内容を管理しています
- Javaで簡単なプログラムを作りました
と具体的に話せる方や実際に手を動かしたことがある方は、自ら学ぶ姿勢が伝わりやすく、ポテンシャルを感じます。また、未経験でもシステムエンジニアの仕事をイメージできていることから主体性も感じることができ、好印象につながります。
※参考記事:GitHub・ポートフォリオで魅せるシステムエンジニア採用内定術
インフラエンジニア志望ならITの土台を転職前に理解しよう
インフラエンジニアは、システムを安定して動かすための基盤を構築・運用する仕事です。そのため、プログラミングよりも、
- サーバー
- ネットワーク
- OS
- データベース
といったITインフラの基礎知識を学ぶことが重要になります。サーバーとは何か、IPアドレスとは何かといった基本用語を理解しておくだけでも、研修内容が理解しやすくなります。さらにLinuxにも触れてみましょう。Linuxは企業のサーバー環境で利用されることが多く、
- ファイル操作
- ディレクトリ移動
- 権限設定
- 基本コマンド
などを学んでおくと、現場で役立つ場面が多くあります。
インフラエンジニア転職で未経験採用内定を目指すならAWSなどクラウドの基礎知識も身につけよう
近年のIT業界ではAWSやAzure、Google Cloudなどのクラウドサービスが主流になっています。
企業の多くがクラウド環境へ移行しており、クラウドを扱えるエンジニアの需要は年々高まっています。入社前に資格取得まで目指す必要はありませんが、
- クラウドとは何か
- オンプレミスとの違い
- AWSでできること
などを理解しておくだけでも十分です。採用担当としても、AWSを少し触ってみましたという方は、自ら学習する姿勢が伝わりやすく、主体性や向上心、成長意欲を感じます。
※参考記事:AWS資格でシステムエンジニア転職成功!採用面接で強みを証明
システムエンジニア・インフラエンジニア共通で未経験転職を目指す中で身につけたい3つの力
ネクサスの採用面接でもよく「システムエンジニアに求められることは何か」という質問をいただくことがあります。ここでは未経験転職でエンジニアを目指す方に向けて、求められる3つの力をネクサス採用担当の目線から解説していきます。
システムエンジニア・インフラエンジニア共通で未経験転職を目指す中で身につけたい力1.調べる力
現役エンジニアでも、毎日のように検索をしながら仕事をしています。エラーが発生した際に、
- 原因は何か
- どうすれば解決できるのか
を調べる力は、エンジニアとして欠かせません。Google検索やQiita、技術ブログなどを活用する習慣を身につけましょう。
システムエンジニア・インフラエンジニア共通で未経験転職を目指す中で身につけたい力2.アウトプットする力
学んだ内容は、人に説明したり、ブログやGitHubへまとめたりすると理解が深まります。インプットだけでは知識は定着しません。実際にコードを書き、アウトプットすることで、実践的なスキルへと変わっていきます。
システムエンジニア・インフラエンジニア共通で未経験転職を目指す中で身につけたい力3.継続する力
採用担当として、未経験から成長する方に共通していると感じるのが継続力です。毎日30分でも勉強を続ける方は、半年後、1年後には大きく成長しています。逆に、短期間で詰め込むよりも、少しずつでも学習を続ける方が、着実に知識を身につけられます。
※参考記事:システムエンジニア未経験からIT業界で活躍するための5つの行動指針
ネクサス採用担当から未経験システムエンジニア・インフラエンジニア転職を目指す方へ伝えたいこと
採用面接でシステムエンジニア未経験なので、技術に自信がありませんと話される方は少なくありません。しかし、採用担当として見ているのは、今の技術力だけではありません。例えば、
- Javaを勉強しています。
という方よりも、
- 毎日1時間Javaを勉強し、簡単なアプリを作っています。
- Linux環境を構築してコマンド操作を練習しています。
という方の方が、入社後の成長をイメージしやすくなります。未経験だからこそ、これまで何を学び、これからどう成長したいのかを自分で調べて、自分の言葉で伝えられることが大切です。
今回のまとめ
未経験からシステムエンジニアへ転職する際は、入社前に完璧なスキルを身につける必要はありません。重要なのは、ITの基礎知識を理解し、学習を継続する習慣を身につけることです。開発エンジニアを目指す方は、JavaやPythonなどのプログラミング言語、HTML・CSS、Gitを学ぶことがおすすめです。一方で、インフラエンジニアを目指す方は、サーバーやネットワーク、Linux、AWSなどのクラウドサービスについて理解を深めることで、入社後の業務にスムーズに取り組めるでしょう。ネクサスでは毎年約100名の未経験者を採用していますが、成長している社員に共通しているのは、分からないことを自ら学び続ける姿勢です。エンジニアへの転職はゴールではなく、新しいキャリアのスタートです。入社前の時間を有効に活用し、基礎をしっかり身につけることで、自信を持ってエンジニアとしての第一歩を踏み出しましょう。
著者情報

採用担当 S.N:新卒でネクサスに入社後、法人営業職としてキャリアをスタート。法人顧客への提案営業に従事した後、採用担当へ異動。現在は中途採用を中心に、年間100名以上の面接・書類選考を担当。現場と求職者双方の視点を大切にしながら、システムエンジニアのキャリア形成や転職市場に関する情報発信にも取り組んでいる。