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2026.07.15
未経験転職!インフラエンジニアの仕事の流れを採用担当が解説

- システムエンジニアへ転職したいけれど、インフラエンジニアはどのような仕事をするの?
- 開発エンジニアとの違いがよく分からない
- 未経験からでもインフラエンジニアとして活躍できるの?
未経験からインフラエンジニア転職を目指す方の中にはこのような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。近年、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やクラウドサービスの普及により、ITインフラを支えるインフラエンジニアの需要は年々高まっています。一方で、エンジニア不足は深刻化しており、未経験者を積極的に採用し、育成する企業も増えています。ネクサスでも未経験採用を行っていますが、昨年インフラ事業部も立ち上げ、未経験からインフラエンジニアとしてキャリアをスタートする社員もいます。営業職や販売職、接客業、事務職など異業種から転職した社員も、研修や実務経験を通じて着実にスキルを身につけ、第一線で活躍しています。採用担当として面接をしていると、インフラエンジニアは縁の下の力持ち、サーバーをさわる仕事という抽象的なイメージだけを持っている方も少なくありません。しかし実際には、サーバーだけではなく、ネットワークやクラウド、セキュリティなど幅広い知識を活かし、システム全体を支える重要な仕事です。今回は、未経験から転職を目指す方へ向けて、インフラエンジニアがどのような流れで仕事を進めているのか、採用担当の視点も交えながら分かりやすく解説します。
【目次】
1.未経験転職者は意外と知らない?インフラエンジニアとはシステムを支える土台を作る仕事
2.未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程1.要件確認・インフラ設計
3.未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程2.サーバー・ネットワーク・クラウド環境を構築する
4. 未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程3.動作確認・テスト
5. 未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程4.本番環境へリリース
6. 未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程5.運用・保守
7. 未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程6.いよいよシステムを納品するリリースへ
8. 未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程7.運用・保守 納品して終わりではない
9. 未経験インフラエンジニアの採用内定後のキャリアアップとは?
未経験転職者は意外と知らない?インフラエンジニアとはシステムを支える土台を作る仕事
インフラエンジニアとは、システムやWebサービスが正常に動作するための基盤を構築・運用するエンジニアです。開発エンジニアは、利用者が実際に操作するシステムやアプリケーションを開発する仕事です。一方、インフラエンジニアは、そのシステムやアプリケーションが24時間365日、安全かつ安定して動作するためのサーバーやネットワーク、クラウド環境などを構築・運用する仕事です。どれだけ優れたシステムが完成していても、インフラが整っていなければサービスを利用することはできません。そのため、インフラエンジニアはシステムを支える基盤を構築し、利用者が安心してサービスを使い続けられる環境を維持する重要な役割を担っています。ネクサスでも、未経験からインフラエンジニアとして入社した社員は、経験を積み、サーバー構築やクラウド環境の設計へとステップアップしています。採用担当としても、入社時点で高度な知識があることより、ITインフラに興味を持ち、継続して学ぶ姿勢がある方を高く評価しています。
未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程1.要件確認・インフラ設計
システム開発が始まると、まずインフラエンジニアはどのような環境でシステムを動かすかを考えます。例えば、
- 同時に何人が利用するのか
- 24時間365日稼働が必要なのか
- セキュリティレベルはどの程度必要か
- 災害時のバックアップはどうするのか
- クラウドを利用するのかオンプレミスにするのか
などを整理し、最適なインフラ構成を設計します。また、
- サーバーの台数
- ネットワーク構成
- データベースの配置
- ストレージ容量
- 負荷分散
- セキュリティ対策
なども、この段階で決めていきます。設計がしっかりしていなければ、後から大きなトラブルにつながることもあるため、非常に重要な工程です。
未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程2.サーバー・ネットワーク・クラウド環境を構築する
設計が完了したら、実際にインフラ環境を構築していきます。主な作業は、
- Linux・Windows Serverの構築
- AWS・Azureなどクラウド環境の設定
- ネットワーク機器の設定
- データベース構築
- ファイアウォール設定
- セキュリティ設定
などです。最近ではクラウド環境を利用する企業が非常に増えているため、AWSなどの知識を身につけておくと、未経験からシステムエンジニア転職を目指す際にも大きなアピールポイントになります。
未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程3.動作確認・テスト
環境を構築した後は、問題なく利用できるかを確認します。例えば、
- サーバーが正常に起動するか
- システムへ接続できるか
- データベースが正しく動くか
- 通信速度に問題はないか
- 障害発生時に復旧できるか
などを細かくテストします。インフラは普段は動いていて当たり前の世界です。そのため、障害が起きる前提でテストを行い、万が一に備えることが重要になります。
未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程4.本番環境へリリース
テストが完了すると、実際に利用者が使う本番環境へシステムを公開します。この工程をリリースと呼びます。リリースでは、
- サーバー切り替え
- データ移行
- DNS設定
- ネットワーク接続確認
- セキュリティ確認
などを慎重に実施します。企業によっては夜間や休日に作業を行うこともありますが、それだけ重要な工程ということです。無事にシステムが稼働したときは、大きな達成感を得られる瞬間でもあります。
未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程5.テストは品質を確認する重要な工程
プログラムが完成したら、必ずテストを実施します。システムに不具合がないかを確認する工程です。例えば、
- 正しくログインできるか
- ボタンは正常に動くか
- エラーが表示されないか
- データが正しく保存されるか
などを細かく確認します。未経験から入社した社員が最初に担当する業務として、テスト工程は非常に多くあります。テストを経験することで、
- システム全体の流れ
- 品質管理
- 不具合の見つけ方
などを学ぶことができます。採用担当としてもテスト工程はエンジニアとして成長するための重要な経験だと考えています。
未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程5.運用・保守
テストが完了すると、お客様が実際に利用する環境へシステムを公開します。これをリリースと呼びます。リリース当日は、
- 正常に動作しているか
- トラブルは発生していないか
などを慎重に確認します。大規模システムでは、夜間や休日にリリース作業を行うケースもあります。システムエンジニアにとって、自分たちが開発したシステムがお客様に利用される瞬間は、大きな達成感を感じられる場面です。
未経験インフラエンジニア採用を目指す上で知るべき工程7.運用・保守 納品して終わりではない
システムは納品して終わりではありません。運用が始まると、
- 不具合対応
- セキュリティ更新
- 機能追加
- 性能改善
などが継続的に行われます。企業によっては、この運用・保守業務から未経験者がキャリアをスタートすることもあります。ネクサスでも、現場で経験を積みながらシステム全体を理解し、その後、開発や設計といった工程へステップアップしている社員が数多くいます。
未経験インフラエンジニアの採用内定後のキャリアアップとは?
インフラエンジニアは、運用だけを続ける仕事ではありません。一般的なキャリアパスは、
- 運用・保守 → 構築 → 設計 → 要件定義 → プロジェクトリーダー・クラウドスペシャリスト
という流れです。実務経験を積むことで、AWSやAzureを活用したクラウド設計や、大規模ネットワークの設計などにも携われるようになります。市場価値も高まり、年収アップやリーダー職への昇格も十分に目指せます。
ネクサス採用担当がインフラエンジニア未経験転職者に期待していること
ネクサスでは毎年約100名の未経験採用を行っていますが、採用担当として最も重視しているのは今どれだけ知識があるかではありません。評価しているのは、
- 学び続ける姿勢
- 分からないことを調べる力
- チームで協力できるコミュニケーション力
- IT業界への興味
- 新しいことに挑戦する意欲
です。インフラエンジニアは、一人で仕事を進めることはほとんどありません。開発エンジニアやお客様、プロジェクトメンバーと連携しながら仕事を進めるため、コミュニケーション能力も重要なスキルの一つです。また、IT業界は技術の進化が非常に速いため、入社後も学び続ける姿勢が欠かせません。実際にネクサスで活躍している未経験入社の社員も、資格取得や自己学習を継続しながら、一歩ずつキャリアアップしています。
今回のまとめ
インフラエンジニアは、要件確認・設計 → 構築 → テスト → リリース → 運用・保守という流れで仕事を進め、システムを安全かつ安定して利用できる環境を支える重要な職種です。未経験からシステムエンジニア転職を目指す方は、まず運用・保守などの基礎業務から経験を積み、その後、構築・設計・クラウド分野へとステップアップしていくのが一般的です。ネクサス採用担当としてお伝えしたいのは、入社時点で完璧な知識は必要ないということです。大切なのは、ITに興味を持ち、自ら学び続ける姿勢です。インフラエンジニアは、クラウドやセキュリティ分野の成長とともに、今後も高い需要が期待される職種です。未経験からでも着実に経験を積み重ねることで、市場価値の高いエンジニアとして長く活躍できるキャリアを築くことができるでしょう。
著者情報

採用担当 S.N:新卒でネクサスに入社後、法人営業職としてキャリアをスタート。法人顧客への提案営業に従事した後、採用担当へ異動。現在は中途採用を中心に、年間100名以上の面接・書類選考を担当。現場と求職者双方の視点を大切にしながら、システムエンジニアのキャリア形成や転職市場に関する情報発信にも取り組んでいる。