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2026.07.01
未経験システムエンジニア転職の5つの面接準備を採用担当が解説

未経験からシステムエンジニアへ転職したいけれど、面接では何を準備すればいいのかわからない、IT業界は初めてなので、技術的な質問ばかりされたら答えられるか不安と感じている方は多いのではないでしょうか。近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やIT人材不足を背景に、未経験者を積極的に採用するIT企業が増えています。システムエンジニア未経験者向けの求人も多く見られるようになり、異業種からIT業界へ転職することは以前より身近になりました。しかし、未経験歓迎と記載されているからといって、何も準備せずに面接へ臨めば採用されるわけではありません。企業は未経験者だからこそ、現在の技術力だけでなく、学習意欲や成長性、人柄、コミュニケーション能力などを総合的に評価しています。ネクサスでは毎年約100名の未経験者を採用を行っており、営業職や接客業、販売職、事務職など、IT業界とは異なる業界から転職した方も数多く活躍していますが、採用担当として多くの面接を行う中で感じるのは、内定を獲得する方には共通する特徴があるということです。それは、面接のための事前準備をしっかり行い、自分の経験や考えを自分の言葉で伝えられることです。今回はネクサス採用担当の視点から、未経験からシステムエンジニア転職を目指す方が面接前に準備すべきポイントを詳しくご紹介します。
【目次】
1.採用内定に繋がる未経験システムエンジニア転職の面接準備1.企業研究を徹底する
2.採用内定に繋がる未経験システムエンジニア転職の面接準備2.IT業界・システムエンジニアの仕事内容を理解する
3.採用内定に繋がる未経験システムエンジニア転職の面接準備3.履歴書・職務経歴書を見直す
4. 採用内定に繋がる未経験システムエンジニア転職の面接準備4.学習内容を具体的に説明できるようにする
採用内定に繋がる未経験システムエンジニア転職の面接準備1.企業研究を徹底する
未経験からシステムエンジニア転職を目指す場合、最初に取り組むべきなのが企業研究です。企業研究が不足していると、IT業界ならどこでも良い、未経験歓迎だから応募したという印象を与えてしまう可能性があります。一方で、その企業ならではの特徴や魅力を理解したうえで応募している方は、入社意欲が高いと評価されやすくなります。企業研究では次のような内容を確認しておきましょう。
- どのような事業を行っているのか
- 開発しているシステムやサービス
- 得意とする業界や技術分野
- 研修制度や教育制度
- キャリアアップ支援
- 求める人物像
- 企業理念やビジョン
実際の面接では、「なぜIT業界を選んだのですか」という質問だけでなく、「なぜネクサス(当社)を選んだのですか」とお聞きすることも多くあります。その際、「未経験歓迎だったからです」という回答だけでは、他社との差別化ができません。一方で、「未経験者を毎年約100名採用している実績に魅力を感じた」「教育体制やキャリア支援制度が充実していると感じた」など、企業研究を踏まえて話せる方は、入社後も主体的に行動してくれるイメージが持てます。自分が入る会社かもしれないという意識をもって企業研究を進めていくと主体的に取り組むことができるのではないでしょうか。
※参考記事:IT業界研究のやり方|企業研究で押さえる4つの視点と業種の違い
採用内定に繋がる未経験システムエンジニア転職の面接準備2.IT業界・システムエンジニアの仕事内容を理解する
未経験者の面接では、システムエンジニアという仕事をどの程度理解しているかも重要な評価ポイントです。システムエンジニアは、単にプログラムを書く仕事ではありません。お客様の要望をヒアリングし、システムを設計し、開発・テスト・運用まで幅広い工程に携わります。また、経験を積めば、
- 基本設計
- 要件定義
- プロジェクトリーダー(PL)
- プロジェクトマネージャー(PM)
- クラウドエンジニア
- AIエンジニア
など、多彩なキャリアパスを選択できます。
ネクサスの採用面接では、「システムエンジニアになって何を実現したいですか」という質問をすることがあります。仕事内容を理解している方は、「将来的には設計工程にも携わりたい」「まずは開発経験を積み、その後は上流工程へ挑戦したい」と具体的な目標を話してくださいます。キャリアのイメージを持っている方は、入社後も目標を持って成長できる印象があります。
※参考記事:システムエンジニア(SE)とは?仕事内容やプログラマーとの違いを簡単に解説
採用内定に繋がる未経験システムエンジニア転職の面接準備3.履歴書・職務経歴書を見直す
ネクサスの採用面接では履歴書や職務経歴書に書かれている内容をもとに質問を行います。そのため、提出した書類は必ず読み返しておきましょう。確認したいポイントは、
- 志望動機
- 転職理由
- 自己PR
- 前職での経験
- エンジニアとして活かせる強み
- 誤字脱字がないか
です。未経験だからといって、異業種での経験が評価されないわけではありません。営業職なら提案力や折衝力、販売・接客業ならコミュニケーション能力、事務職なら正確性やスケジュール管理能力など、前職で培ったスキルはシステムエンジニアとして働くうえでも役立ちます。ネクサスの実際の採用面接では、書類に記載された内容を深掘りして質問することが多くあります。その際、自分の経験を具体的なエピソードとともに説明できる方は、自己分析ができている印象を受けます。逆に、何を書いたか覚えていませんという状態では、準備不足と判断されることもあります。
※参考記事:ATSに通るシステムエンジニア履歴書と職務経歴書の採用内定術
採用内定に繋がる未経験システムエンジニア転職の面接準備4.学習内容を具体的に説明できるようにする
システムエンジニア未経験者の面接では、高い確率で「現在どのような勉強をしていますか」という質問があります。ネクサスの採用面接でも高確率で聞く質問です。企業は、どれだけ難しいプログラムを書けるかよりも、継続して学習できる人かを見ています。
例えば、
- Java
- Python
- JavaScript
- HTML・CSS
- SQL
など、どの言語を学んでいるかだけではなく、
- なぜその言語を選んだのか
- どれくらい学習しているのか
- 制作物はあるか
- 学習を通して何を学んだか
まで整理しておくことが重要です。ネクサス採用担当として印象に残るのは、毎日1時間学習していますという話だけではありません。例えば、
- Javaを学習し、簡単なToDoアプリを作成しました。エラーが発生した際は、自分で調べながら解決し、最後まで完成させました。
- 基本情報試験の取得を目指して毎日〇時間勉強しています。受験日は〇日です。
このように、学習の過程や工夫、課題を乗り越えた経験まで話せる方、また資格取得の勉強の際は受験日などの目標を決めて取り組める方は、主体性や問題解決力が伝わります。
※参考記事:システムエンジニア未経験採用内定!プログラミングスクール比較
採用内定に繋がる未経験システムエンジニア転職の面接準備5.面接では人柄やコミュニケーション能力も見られている
未経験採用では、技術力と同じくらい重要なのが人柄です。システムエンジニアは一人で仕事をする職種ではなく、お客様やチームメンバーと協力しながらプロジェクトを進めます。そのため、
- 相手の話を最後まで聞く
- 結論から話す
- 聞かれたことに対して回答ができている
- 明るい表情で受け答えする
- わからないことは正直に伝える
といった基本的なコミュニケーションも評価対象になります。ネクサスでは、毎年多くの未経験者を採用していますが、活躍している方に共通しているのは、素直に学べる姿勢と周囲と協力できる姿勢です。IT業界では、入社後も新しい技術を学び続ける必要があります。そのため、現時点の知識量よりも、これから成長したいという意欲を持っている方を高く評価しています。
※参考記事:システムエンジニア未経験で採用内定に繋がる評価ポイント
今回のまとめ
未経験からシステムエンジニア転職を成功させるためには、技術力だけではなく、面接前の準備が非常に重要です。特に意識したいポイントは次の5つです。
- 応募企業について十分に研究する
- IT業界やシステムエンジニアの仕事内容を理解する
- 履歴書・職務経歴書を読み返し、自分の経験を整理する
- 学習内容や制作物を具体的に説明できるようにする
- 人柄やコミュニケーションを意識して面接に臨む
ネクサスでは毎年約100名の未経験者を採用していますが、採用担当として感じるのは、特別なスキルを持っている方よりも、学び続ける姿勢と成長したいという意欲を持っている方が入社後に大きく成長しているということです。システムエンジニアへの転職は、未経験だから難しいのではなく、どれだけ準備を重ね、自分の強みや熱意を伝えられるかが成功の鍵となります。面接は自分を評価される場であると同時に、自分自身を知ってもらう場でもあります。十分な準備を行い、自信を持って面接に臨みましょう。
著者情報

採用担当 S.N:新卒でネクサスに入社後、法人営業職としてキャリアをスタート。法人顧客への提案営業に従事した後、採用担当へ異動。現在は中途採用を中心に、年間100名以上の面接・書類選考を担当。現場と求職者双方の視点を大切にしながら、システムエンジニアのキャリア形成や転職市場に関する情報発信にも取り組んでいる。