MEDIA 採用メディア

IT業界の採用トレンド

2026.08.07

システムエンジニア経験者が転職で評価される採用内定の特徴5選

システムエンジニアとして実務経験を積み、「そろそろ転職したい」「もっと評価される環境で働きたい」と考える方は多いのではないでしょうか。現在のIT業界はDXの推進や慢性的なIT人材不足を背景に、システムエンジニア経験者の採用ニーズが高い状態が続いています。しかし、「経験者採用」といっても、企業は単純に経験年数だけを見ているわけではありません。採用担当は、「どのような開発経験を積んできたのか」「チームでどのような役割を果たしてきたのか」「入社後も成長していける人材か」といった、さまざまな視点から総合的に評価しています。実際に面接では、Java経験5年ありますという事実よりも、どのような課題を解決したのか」「どのように周囲と協力しながらプロジェクトを進めたのか」といったエピソードのほうが印象に残ることも少なくありません。ネクサスでも経験者採用を行っていますが、採用担当として重視しているのは今のスキルだけではなく、これからどのようなエンジニアへ成長していきたいのかという将来性です。本記事では、転職市場で評価されやすいシステムエンジニアの特徴を、採用担当の視点も交えながら詳しく解説します。

【目次】

1.採用担当からみた転職で評価されるシステムエンジニアの特徴1.どのような開発経験・担当工程にたずさわってきたか

2.採用担当からみた転職で評価されるシステムエンジニアの特徴2.コミュニケーション能力

3.採用担当からみた転職で評価されるシステムエンジニアの特徴3.主体的に学び続ける姿勢

4. 採用担当からみた転職で評価されるシステムエンジニアの特徴4.リーダー経験・マネジメント経験

5. 採用担当からみた転職で評価されるシステムエンジニアの特徴5.クラウドやAIなど市場価値の高いスキル

6. システムエンジニア経験者の転職でよくある質問6.転職活動は在職中と退職後のどちらがおすすめですか?

7. システムエンジニア経験者の転職でよくある質問7.面接ではどのようなことをアピールすればよいですか?

8. システムエンジニア経験者の転職でよくある質問8.システムエンジニア経験者が転職で失敗しないためのポイントは?

9. 今回のまとめ

採用担当からみた転職で評価されるシステムエンジニアの特徴1.どのような開発経験・担当工程にたずさわってきたか

システムエンジニア経験者の転職では、最初に確認されるのがどのような開発経験を積んできたのかという点です。しかし、採用担当が見ているのは経験年数だけではありません。実際に担当した工程や役割、プロジェクトへの貢献度まで細かく確認しています。例えば、プログラミングだけを担当していた方よりも、詳細設計や基本設計、要件定義、テスト、運用・保守まで幅広く経験している方は、多角的な視点を持っているため高く評価される傾向があります。また、同じプログラマーでも、「指示された内容を実装していた」のか、「改善提案を行い品質向上へ貢献した」のかでは評価が大きく変わります。転職活動では、使用言語や開発環境だけではなく、「どのような課題を解決したか」「どんな成果につながったか」まで具体的に伝えることが重要です。ネクサスでは、「Java経験〇年」という数字だけで判断することはありません。例えば、若手エンジニアでも、お客様との打ち合わせへ積極的に参加した経験や、設計書の改善提案を行った経験など、自ら考えて行動した実績は高く評価しています。担当工程だけでなく、その工程でどのような価値を提供したのかをぜひ面接で教えてください。

※参考記事:システムエンジニア(SE)の職務経歴書テンプレートと書き方ガイド

採用担当からみた転職で評価されるシステムエンジニアの特徴2.コミュニケーション能力

システムエンジニアは一人で黙々とプログラムを書く仕事というイメージを持つ方もいますが、実際にはコミュニケーション能力が欠かせません。お客様へのヒアリング、プロジェクトメンバーとの進捗共有、他部署との調整など、人と関わる機会は非常に多くあります。開発スキルが高くても、報告・連絡・相談ができなかったり、認識のズレが多かったりすると、プロジェクト全体へ大きな影響を与えてしまいます。そのため、採用担当は「相手の話を理解できるか」「自分の考えを分かりやすく伝えられるか」といった点も重視しています。また、経験者採用では後輩指導や顧客対応を任されるケースも多くなるため、技術力だけではなく、人間関係を築く力も重要です。ネクサスの採用面接でも、私たちが面接で見ているのは、話し上手かどうかではありません。質問に対して相手の意図を理解し、自分の経験を整理して伝えられる方は、現場でも周囲と円滑に仕事を進められると感じています。IT業界ではチームでプロジェクトを進めることが多いため、協調性や誠実なコミュニケーションを大切にしています。

※参考記事:【苦手な人必見】ITエンジニアにおけるコミュニケーション能力の重要性

採用担当からみた転職で評価されるシステムエンジニアの特徴3.主体的に学び続ける姿勢

IT業界は技術の進歩が非常に速く、新しい言語やフレームワーク、クラウドサービスなどが次々と登場しています。そのため、今持っているスキルだけではなく、「新しい技術を学び続ける姿勢」が評価されます。例えば、

  • AWS認定資格の取得
  • 個人開発
  • 技術ブログの執筆
  • GitHubでのアウトプット
  • 技術書や勉強会への参加

など、自発的に学習している方は成長意欲が高いと判断されます。企業は現在できることだけでなく、入社後も成長できる人材かという視点でも採用を行っています。ネクサスの採用面接では、最近勉強していることはありますか?という質問をよくしています。これは知識量を確認したいのではなく、普段から学習する習慣があるかを知りたいからです。ネクサスでも資格取得支援制度を用意していますが、それ以上に自ら学ぼうとする姿勢を評価しています。

※参考記事:経験者システムエンジニア転職で年収アップに繋がる採用内定戦略

採用担当からみた転職で評価されるシステムエンジニアの特徴4.リーダー経験・マネジメント経験

経験者採用では、リーダー経験も大きな評価ポイントになります。とはいえ、必ずしもプロジェクトリーダーを経験している必要はありません。例えば、

  • 後輩教育
  • コードレビュー
  • タスク管理
  • スケジュール調整
  • お客様との折衝

なども立派なリーダー経験です。近年は、開発スキルだけでなく、チーム全体の生産性を高められるエンジニアが求められています。そのため、誰かをサポートした経験やチームをまとめた経験は積極的にアピールすると良いでしょう。ネクサスの採用面接では「リーダー経験がありません」とお話しされる方もいますが、詳しく伺うとレビュー担当や新人教育を任されていたケースが多くあります。ネクサスでは、役職よりも周囲へどのような影響を与えたかを重視しています。どんな経験でも、自信を持ってアピールしてください。

※参考記事:プログラマーの年収アップ戦略!1000万を目指すキャリア設計

採用担当からみた転職で評価されるシステムエンジニアの特徴5.クラウドやAIなど市場価値の高いスキル

現在のIT業界では、クラウドやAI、データ分析などの分野が急速に成長しています。AWSやAzure、Google Cloudを利用した開発経験や、生成AI、Python、機械学習、Docker、Kubernetesなどの経験を持つエンジニアは、多くの企業で高く評価されています。もちろん、これらの経験がなくても転職は可能です。しかし、「現在勉強している」「資格取得へ向けて学習している」といった姿勢は十分評価対象になります。今後もIT業界は技術革新が続くため、新しい分野へ挑戦する意欲が市場価値を高めることにつながります。ネクサスでも近年はクラウドやAI関連案件が増加しています。そのため、現時点で経験がなくても、「将来はAWS案件に携わりたい」「AI技術を学びたい」といったキャリアビジョンを持つ方を積極的に応援しています。私たちは、今できること以上にこれからできるようになりたいことを大切にしています。

※参考記事:AWS資格でシステムエンジニア転職成功!採用面接で強みを証明

今回のまとめ

システムエンジニア経験者の転職では、開発経験や経験年数だけが評価されるわけではありません。担当工程や課題解決力、コミュニケーション能力、学び続ける姿勢、リーダーシップ、市場価値の高い技術への挑戦など、さまざまな要素を総合的に見て企業は採用を判断しています。特に経験者採用では、何ができるかだけでなく、「どのように仕事へ取り組んできたか」「今後どのようなキャリアを築きたいか」が重要な評価ポイントになります。ネクサスでも採用活動を通じて感じるのは、長く活躍しているエンジニアほど、自ら学び、周囲と協力しながら成長を続けているということです。経験年数やスキルだけにとらわれず、「もっと成長したい」「新しいことへ挑戦したい」という前向きな姿勢を持つ方は、入社後も着実にキャリアアップを実現しています。転職は、自分の市場価値を見つめ直し、新たなキャリアへ挑戦する大きなチャンスです。ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、自分の強みを整理し、将来のキャリアにつながる企業選びを進めてみてください。

著者情報

 

 

 

採用担当 S.N:新卒でネクサスに入社後、法人営業職としてキャリアをスタート。法人顧客への提案営業に従事した後、採用担当へ異動。現在は中途採用を中心に、年間100名以上の面接・書類選考を担当。現場と求職者双方の視点を大切にしながら、システムエンジニアのキャリア形成や転職市場に関する情報発信にも取り組んでいる。

ARCHIVE 過去の記事

2026

2024

1

2

3

4

5

6

7

891011

12

夢中になれる自分を、
構築しよう。